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未処理の感情に気づけば、問題の8割は解決する

読んで欲しい人

①感情に振り回され、人生上手くいっていないと感じている人
②自分を見失う(未処理の感情)にコントロールされている人
③世間の常識や価値観に振り回され、自分自身の感情を疎かにしていた人

学び・気づき

①未処理の感情は現実に問題と混乱を起こす気づきのサイン
②感情は出来事に対する認知・捉え方によって生み出されるもの
③感情を生み出すビリーフは経験という名の学習によって身につけてきたもの
④自分の現実を作っているのは自分自身の認知が作っている
⑤感情はジャッジを下さなくて良い
⑥感情の振り子が、真ん中に落ち着く事を【中庸】と呼ぶ。

行動計画

・「敵に勝つ」のではなく、「みんなで勝つ」を理解する
・現実をより有効に知覚し、より快適な関係を保つ
・中庸の感覚を掴める様に、「ここはこらえよう」とか、「ここはもっと怒りたい」とか感情の振り子をコントロールを自分の意思でコントロール出来る様にする。
・陰陽太極図の様に、物事には表と裏、光と闇、優しさと厳しさといった様に対極なものが必ず存在している事を理解し、行動に落とし込む。
・直面化の力をつけて事実をありのまま明らかにして受け取る。
・「ここまでしかやれない」という境界線の見極めを見直す

メモ

世間の常識や価値観に振り回され、見てみぬフリをしてきてしまった自分の感情を丁寧に取り扱うことで、本来のあなたに戻っていくための思考法。具体的に言うと、思考は次の様なステップから成り立ちます。
①気づく(Awareness)
②許す(Forgiveness)
③受け取る(Midfulness)
④自分の中心に戻る(Oneness)
「出来事と感情の関係性は、思っている以上に薄い」と。その秘密は感情の構造に隠されています。アルバート・エリス博士が説いた「ABC理論」で解説しましょう。ここでいうABCとは、次の英単語の頭文字からきています。
A:Activating event(出来事)
B:Belief(信念、信条、固定観念、認知の仕方)
C:Consequence(結果、感情)
このABC理論が教えてくれるのは、感情(C)は出来事(A)によって引き起こされるのではなく、出来事に対する認知・捉え方(B)によって生み出されるという事。人の感情はA→B→Cの順で沸き起こっているのです。
人は、顕在意識下では嫌々やっている様に思える事でも、潜在意識レベルでは、それを自分にメリットがある選択肢として自ら選んでいる事があります。「幸せを受け取らない」のも、いざ受け取らなかったときに傷つく自分を回避できる事があります。例えば「会社を辞めたい」と言いながら、結局は辞めずに長年勤めている人がよくいます。それは本人の潜在意識が、辞めるよりも勤め続けるほうにメリットがあると判断しているからです。

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