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「ドリームキラー」が現れた時に絶対にやってはいけないたった一つのこと

もしかしたらあなたの周りには既に
「ドリームキラー」がいるかもしれません。

ドリームキラーとはその名の通り
「あなたの夢を殺す人」のことです。

今回はドリームキラーが現れた時に絶対に
やってはいけないたった一つのシンプルな
解決策をお伝えします。

ドリームキラーには誰もがなる可能性がある

そもそもなぜ人はドリームキラーに
なってしまうのでしょうか?

人がドリームキラーになってしまう最も大きな
要因は「人は現状維持を望むから」です。

現状維持のことを別名
「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」
と言います。

「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」とは人が外部環境の変化に対して自分の内部環境を一定に保とうとする性質のことです。

例えば体温は一定を維持するために、
外部環境が暑くなれば汗をかいて
体温を下げようとします。

また一方で外部環境が寒くなった時に
体がガタガタ震えるのは、体を振動させて
熱エネルギーを作り出そうとするからです。

そしてこのホメオスタシスは生態的な
反応だけでなく、思考の世界にも存在しています。

この思考の世界の恒常性維持のことを
「コンフォートゾーン」と呼びます。

「コンフォートゾーン」とはその人にとって居心地の良い状態、領域のことです。その人にとって今の生活が安定しているのであれば、それを維持しようとするのがコンフォートゾーンの力です。

例えば、現在の年収が600万円だった場合に
転職を考えると、無意識のうちに少なくとも
現在の600万円の年収は維持しようと転職先の
給与を気にするはずです。

これは脳が現在の600万円の年収の生活水準を
維持したいと考えているからに他なりません。

このように人には生態的にも思考的にも現状を
維持しようとする機能が備わっている
のです。

そしてもしあなたが誰かの現状を変えたり、
壊そうとしたときに、その人はあなたの
発言や行動を無意識で止めようとしてきます。

たとえそれがあなたにとっても、その相手に
とっても良い変化だったとしても現状が変わる
可能性があるのであれば、相手は止めようと
抵抗するはずです。

これが、他人があなたにとっての「ドリームキラー」
になってしまうメカニズムなのです。

ドリームキラーへのシンプルな対処方法

つまりあなたが何か新しいことを始めようと
したり、新たなゴールを設定すると、それに
影響を受ける人たちが必ずドリームキラーに
なってしまいます。

ではドリームキラーにはどう対応すれば
いいのでしょうか?

最もシンプルで大事な原則があります。

それは

「自分の本当のゴールは他人に言わない」

ということです。

あなたが達成したいゴールを見つけた時に、
それが素晴らしいゴールであったとしても
決して人に言ってはいけません。

言った瞬間にドリームキラーになる人が現れ、
あなたの行動を止めようとします。

その人たちを説得しようとしたり、変えようと
する努力は非常に大きなエネルギーを必要と
するため、あなたがゴールに向かう力が削がれます。

もし説得すれば変わる可能性があるとあなたが
思う人なのであれば、先に結果を出してから
伝えた方がいいです。

繰り返しになりますがやってはいけないのは
「ドリームキラーと真正面からぶつかること」
です。

これは相手があなたにとって大事な人で
あればあるほど、破壊的な結果をもたらす
可能性があります。

「嘘も方便」と言いますが、その時は何か別の
言い訳をしておいて、行動してしまい、
後てしっかり結果として見せればいいのです。

そして唯一あなたの夢やゴールを語っていい
相手は、あなたの行動を100%応援してくれる
ドリームサポーターです。

そして最もいいサポーターはしっかり
訓練を受けたコーチを付けることです。

訓練を受けたコーチはあなたの行動を応援する
だけでなく、ゴールを達成するための
「マインドの使い方」を教えてくれます。

もしあなたが叶えたいゴールがあるのであれば、
一度コーチに相談してみることをお勧めします。

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