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1年以上、ほぼ毎日ジャーナリングを行ってきた。日々のジャーナリングによって、数々の気づきを得たり、心のもやもやを解消したり、思考を整理したりすることが出来た!

思考の癖、思考パターンに気づこう!


自動的に頭に浮かんでくる思考を「自動思考」と言う。その自動思考には思考の癖や思考パターンがある。それに気づくことで、その思考の癖をやめることが出来る。どうやって気づくのか?ジャーナリングによってである。

思考の癖に気づく。

ジャーナリングによって、私は思考の癖に気づくことが出来た。答えが出るまで延々と考え続けている思考の癖であった。白黒思考だった。白か、黒か。0か、100か。答えや結論が出るまで延々と考え続けているのである。生きていれば、分からないこともたくさんある。いくら検証しても分からないこともある。判断材料が足りないこともある。分からない状態、灰色の状態のままにしておく。その分からないことを放っておく。置いておく。あるいは、分からないことのだから、白黒つけずに「分からない」という結論に落ち着く。

無意識の意識化

ある時、私は瞑想中に妄想に囚われてしまった。サティが入らなかったのだ。ジャーナリングを行い、書いたものを観察してみると、サティが入らない自分を情けないと思っていることが分かった。

「サティ入らなくても、まあいっかあ・・・」

 私はサティが入らないことを受け入れた。すると自分のことを情けないとジャッジしなくなった。自分を受け入れることが出来た。自己受容。

サティが入らないことをジャッジして情けないと思っていることが分かった。これは無意識の意識化である。

自覚していないことを自覚する。


数日の間、私は心のもやもやが晴れない時があった。ジャーナリングをしても一向に晴れない。それでもジャーナリングを続けていると、やがてあることに気づいた。いつも心のもやもやを解消しようとジャーナリングを行なっていたことに。私はジャーナリングを行う動機が「心のもやもやを解消しようとしていること」だと気づいていなかった。だが、そのことに気づくと、心のもやもやが晴れたのだった。

無自覚だった自分の心を自覚するとこんなことが起こる。

ジャーナリングのやり方

紙とペンを用意する。頭に浮かんできた思考をひたすら紙に書く。この際、書く手を止めない。何も浮かんでこなかったら、「何も浮かんでこない」という意味のことを書いて、ペンを走らせるのを止めないようにする。

どれくらい書くか?タイマーをセットして、書く時間を決めてもいいし、紙1枚ぎっしり書き終わるまで続けてもよい。

書き終えたら、読み返し、観察する。思考は文字化され、可視化されている。その可視化された思考を客観視して、観察ことが出来る。その結果、無自覚な自分の内面、思考、感情に気づいたり、無意識的にしている思考が明らかになったりする。あるいは、思考が整理されるかもしれない。何の効果もないこともある。下記にジャーナリングのプロセスを図示する。

可視化 → 客観視 → 観察 → 観察結果

私の経験上、難しいことは考えず、行うのが良い。今の自分の心の状態をありのままに書き出すこと。これも難しく考えているかもしれないが。

ジャーナリング講座

私の知り合いふたりにジャーナリングを勧めたところ、そのふたりもジャーナリングによる効果は絶大だった!

私のジャーナリング体験や、知り合いふたりのジャーナリングによる効果が絶大だったことから、私はジャーナリング講座を開くことにした。自分を苦しめている無意識的な思考の癖や、パターン。自分では自覚していない意志や内面の状態。それらに気づくことで自分の苦しみを減らす。あるいは複雑に絡み合った思考を整理する。ジャーナリングにはそういった効果がある。

ジャーナリングによって自己理解を深めたい方は、是非、やってみて欲しい。

私の開いているジャーナリング講座では、ジャーナリングの実践を通して、丁寧に教えます。

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