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「ごめん」が言えるようになるにはどうすれば良い?

「よっしゃ~」
どうも
マインドフルネススペシャリスト&家族・不登校支援カウンセラーの
さとうです。


今回は

「ごめん」

の一言が言えず

「いや、そういう意味で言ったんじゃないんだよ」

弁明ばかりしてしまう

心理について触れていきます。


実は、

意識高い系の人こそ

陥りがちな部分でもありますので、

カウンセラーを目指される方は

要チェックです!!!


それでは本編へ

ひゅ~いご~


【本編】

意図せず

相手を傷つけてしまう事ってあると思います。


たとえば、

相手にとっては

深刻な話を打ち明けたつもりだったのに、

世間話の笑い話だと思ってしまい、

クスっと笑ってしまったり、


相手にとっては深刻な問題なのに

「そんな事くらいで落ち込まないで!元気だして!」

と「そんな事」扱いしてしまい、

相手を傷つけてしまう事があります。


そんな時、

傷つけてしまった事に気づいて

スグに謝る事ができたらいいのですが、

「ごめん」

を言うことをためらってしまう事があります。


では

なぜ

「ごめん」

の一言が

言えないのか?


それには

こんな心理が関係しております。


「私は、有能な教師でなければならない!」
「私は、部下から慕われる上司でなければならない!」

などのような理想を強く持っている場合、

相手を傷付けてしまった事を

素直に謝れません。


なぜ

「私は、有能な教師でなければならない!」
「私は、部下から慕われる上司でなければならない!」

などのような理想を強く持っている人は、


「ごめん」

が言えないかと言いますと、


「私は、有能な教師でなければならない!」
「私は、部下から慕われる上司でなければならない!」

という心理の奥深くには

強烈な劣等感が隠れているからです。


実は

心理の奥深くでは、

「私は、有能な教師でなければならない!」
「私は、部下から慕われる上司でなければならない!」

と思い込むことで

強烈な劣等感を感じずに済むようにしているんです。



ですので、

相手に

「ごめん」

と謝る事というのは、

自分の愚かさを認める事であり、

「私は有能な人間ではない。」

と認める事になります。


もし、

自分が無能である事を認めてしまえば、

「私は強烈な劣等感を感じるだろう。」

「それは危険だ!」

深い部分の心理が無意識に判断します。


すると

その危険を回避するには

「自分が有能だと主張する事だ」

「謝罪しない事だ」

という結論にたどり着きます。


つまり、

「ごめん」

が言えないのは

無意識下に強烈な劣等感を抱えているから。

という事になります。


そして、

無意識に強烈な劣等感を抱えている人というのは

幼少期に心に傷を負っている可能性があります。


両親から受け入れてもらえなかった経験や、

挫折した経験があると

劣等感の原因になります。


では、

どうしたら

「ごめん」

と言えるようになるのかと言いますと、


自分の劣等感と向き合う事です。


自分の劣等感と向き合う事で

心の傷は癒えていき、

「劣等感を抱えている自分」

というものを受け入れ、

認める事ができるようになります。


すると、

心に余裕が生まれ、

「ごめん」

が素直に言えるようになります。


結論!!!

「ごめん」が言えないのは「私は有能でなければ生きている価値はない」という強烈な劣等感が心の奥にある可能性がある。

劣等感と向き合う事で等身大の自分を受け入れられるようになり、
余裕が生まれて「ごめん」が言えるようになる。


というのが今回の内容でした。


最後までお読み頂きましてありがとうございました。


また違う記事でお会いできるのを楽しみにしております。


それではまた!

ばーい
😉



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