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メンタルから体調壊している人が、どうなれば少し楽になるのか?

いつもご覧いただきありがとうございます。
最近、すっかりnoteに自分の文章を投稿するより、他人の投稿を見る方が多くなりました。なんせプライベートが暇なおっさんなものですから(笑)。しかも子供は二人とも成人し、両親は他界していて、仕事もほぼ自宅でのテレワークですから、余計に普段本当に自由です。

さて、noteを読んでいると、時々メンタルの不調から身体を壊して休職している方や退職された方の文章を読み、少しだけでも力になれるといいなと思っています。でもなんせど素人なので、明確なアドバイスはできませんし、分かりません。

しかし実は私もメンタルが弱くストレスを感じやすい性格です。ただ同時にちゃらんぽらんで雑な部分も多いので、なんとか毎日すごせています。これが生まれつき生真面目だったらどうなっていただろうと思ってしまいます。

私も仕事やプライベートでハードなストレスを感じる出来事を多く経験してきました。詳しくは書けませんが、少し触れてみます。

まずは、最愛の母が55歳で脳溢血で倒れて再起不能になり、その後急死するまでの20年間介護問題を抱えていたこと。症状が酷く自宅介護が無理で、病院を転々としたり、介護施設にあずかってもらっても事故や症状悪化等で病院に時々入院することがあり、ずっと気が抜けませんでした。最初の頃は家族介護が必須な時代で、50泊以上ベットの横で寝泊まりしオムツを変えたり食事の世話をしたり、車イスを押してトイレに連れて行ったりしました。今日は詳しく書きませんが、母を守れなかった申し訳なさ、介護の大変さ、そして姉妹以外に頼れない厳しさとかで、常に病んでいるような精神状態でした。若くして親の介護問題を抱えている同僚も上司もいないので、悪気は無いけど心無い言葉というのも幾度となく聞きました。

特に「意識はあるのか?」と雑に聞いてくる人が意外に多く、私の場合はその度に気力をえぐり取られるようでした。大袈裟かもですが。でも母とその後の父の介護で、本当に多くの方のお世話になったことは、一生感謝してもしきれません。

仕事のきつかったことは、もっと書けません(笑)。しいて上げるならまずまず汚いワナに何度か落とされたことだったり、あること無いこといいふらされたことでしょうか。最近では仕事そのものは厳しくてもいい人に囲まれているから、ようやく恵まれた環境だなと感じています。

家族問題は、全く書けませんがこれも色々とあります(笑)。

最後は自身の体調問題があります。元々虚弱体質で瞬発力系(=スタミナが恐ろしく無い)のため、色々な病院と薬のお世話になっています。

ここまで自分自身のことを書きましたが、何故かというと、私の場合かもしれませんが、自分と同じような境遇の人・同じくらいツライ人と話をすると少し気が楽になったことが何度かあるからです。例えば介護を一切したことない人(せいぜい病院にお見舞いに行く程度の経験の人)に介護の大変さを説明してもピンときません。

つまり、それが共感できるぐらい近い経験があって、尚且つ共感力がある人でない限り相手の立場に立って悩みを聞くことが難しいはずだからです。
※間違っていたらすみません。

以前こういうことがありました。奥さんのママ友と言っても少々難しい方で奥さんも苦手にしていた人から電話がありましたが、奥さんがいないというと、何故か私に悩み事を話し始めました(笑)。顔なじみではあったけど、そんなに会話したことがなかったので、こいつなら聞いてくれるかもと思ったのか、よっぽど悩んでて誰でも良かったのかのどちらかでしょう。

話の内容は、私が想像できる範囲のことだったと思います。内容全く覚えていませんが。私は何にでも共感してしまう性質なので、ふんふんと聞いたり、時々「それはなかなか大変ですね」と言ったり、さらにちょっとだけアドバイス的なこともいくつか言ったはずです。するとその方が「最近ずっと頭痛がしていてつらかったのですが、今話を聞いてもらっている間に頭痛が無くなりました。本当にありがとうございました。」と言われ、驚きました。

このことは、ほんの一例で、誰にも当てはまることではありませんが、メンタルが厳しい時は、心から共感してくれる人との会話+ためになる少しのアドバイスがいいのかもと思いました。当然叱咤激励とアドバイス三昧はNGですね。

後は、悩みが吹き飛んでしまうぐらいの別世界のことを経験することもいいと思います。

ただもちろん、求職するほど体調が悪化している人には、投薬含めて専門医にかかることが必須なので、今日の私の意見は素人の浅知恵と思われます。
しかし、長年生きてきて数々の失敗を経験している私だからこそ、何かお役に立てることもあるのではないかと考えています。

以上最後までご連絡ありがとうございました。





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