SNS時代に大切なこと。それは自分を「営業」することだ!待っているのではなく、自己アピールを沢山しよう!
みなさんこんにちは。
笹本康貴(ささもとこうき)です。
今回は、セルフブランディングについてのお話です。
私は現在マーケティングを主軸にお仕事を複数展開しておりますが、社会人1年目では「新規営業」とゴリゴリの営業畑の人間でした。
これまで営業時代で学んだ「テレアポ」や「新卒1年目は営業をやろう!」という記事を書いてますので、気になる方は是非ご覧ください。
さて、今回はセルフブランディングの話になりますが、2022年年初めに「今年はマイクロインフルエンサー(フォロワー1万人以上)になる!」という記事を書きました。
マイクロインフルエンサーになる理由は、”なんとなく”ではなく時代の変化に伴い求められているからです。(※詳細は後日書きます!)
このマイクロインフルエンサーになる為に必要なことは、「セルフブランディング」です。
今までも「会社員こそブランディングが必要だ!」という話をしてきましたが、やっと一般の会社員の方でも必要性を感じに突入したと最近特に感じます。ブランディングについては下記の記事を参考にしてください。
まずセルフブランディングの構築において、私の中でのフロー(手順)がありますので先にお伝えします。後ほど細かく説明します。
STEP1:ターゲット・コンセプトを決める
セルフブランディングをはじめる際に一番最初に着手すべきことは、ターゲットとコンセプトを決めることです。
「どんな人に」「何を伝えるのか?」を明確にすることが兎にも角にも大事です。またここでの抑えどころは、ちょっとエッジを効かせることです。
この2つの違いは、ターゲットもコンセプトも絞っているということです。
「マーケティング関心層」に対して「マーケティングのノウハウ」を発信することは決して悪いことではないですが、当たり前ですが埋もれてしまいます。
SNSの中では他人との差別化を行い、特定の分野で目立つことが必要になってきます。
STEP2:フォロワーを増やす
続いては、フォロワーを増やすことです。
意図してフォロワーを増やすことに対して賛否両論あることは事実ですが、どんなに投稿の質にこだわっても、見てくれるフォロワーがいなければ本末転倒です。
だからこそ、フォローをしたりコメントをしたりいいねを押したり、自らリアクションをすることが大事です。
よくSNSでは「絡む」と表現しますが、自分と同じようなコンセプトや親和性のある人に積極的に絡みにいきましょう。
STEP3:メディア営業を行う
ここが今回の本題になります。それはメディア営業を行うことです。
そもそも「セルフブランディング」の目的によりますが、今回は「SNSを通じて案件を獲得する(仕事において効果的な活用をする)」と仮定します。そうすると目標は、「案件や仕事を▲▲件獲得すること」になります。
上記を目的と目標に定めた場合、これから大事になることは「第三者からの評価」になります。
STEP1〜2まではターゲットとコンセプトを決めて情報発信しながらフォロワーを増やすという「自己発信」がメインでしたが、このSTEP3では「他者評価」が大事になります。
上記はシンプルに、「私は●●が得意です!」と発信するよりも「▲▲さんは●●が得意らしいです!」と第三者の立場から評価を頂いた方が信用力が増すという意見になります。
だからこそ、自らターゲットやコンセプトに合うメディアに連絡を入れたり、取材やインタビューを依頼する(営業する)ことがとても大事になります。
この話をすると「私には無理です〜」と言う方が多いです。ただしメディアのターゲットとコンセプト(ニーズ)に対して自分が提供可能なコンテンツがあれば、メディア側からの取材やインタビューを受けることは容易です。
私も過去に複数のメディアさんに取り上げて頂いた経験があるので、まとめ方含めポートフォリオを参考にしてみてください。
STEP4:取材・インタビューを受ける
そして続いては、取材・インタビューを受けます。
自らターゲットやコンセプトが合うメディアさんのリストを作成し、片っ端からメールなりダイレクトメール(DM)にて連絡を行います。
これは確率論になりますが、数十件連絡すれば恐らく数件は「一度お話ししましょう!」となります。
そこからは簡単で、「両者にとってどんな打ち出し方が効果的なのか?」を協議し、取材・インタビュー受け対応を行い、アウトプットとして記事になります。
STEP5:案件を獲得する
そして最後は、案件の獲得です。
これまでSTEP1〜4までの総傑作と言っても過言ではないですが、要は小さな火種から大きな炎に変えるイメージです。
具体的には、STEP4でお伝えした取材・インタビューを受けて外部メディアからの記事を元に、「私は●●を行っており■■の実績があります。具体的には▲▲のメディアにて取材を受けているものです。」のような文面で、案件を獲得したいメディアに対して営業を掛けていきます。
ここでの「営業」も取材やインタビューを受ける時と同様に、基本待っていても企業から連絡が来ることは相当営業力を発揮してないと来ません。だからこそ、「私は●●している者で〜」と自らアピールすることで認知を高めその後の取材や案件獲得に繋がります。
いかがだったでしょうか?今回は「セルフブランディング」の流れと具体的な動き方について、またその中でも自ら「営業」することの重要性についてお話しました。
何事においてもしっかり目的意識や目標を持って、それらに伴うSNSのアカウント育成や活用が必要ですので、是非この機会にネット上でどんな自分を表現したいか?について検討されるのはいかがでしょうか?
※最近社会人1〜3年目の方を対象にキャリアに関するインタビューを行っています。気になる方は是非下記を覗いてみてください。
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笹本康貴(ささもとこうき)
1992年生まれ 千葉県出身
2016年 法政大学 卒業、新卒としてサイバーエージェントグループ会社に入社。新規営業として大手飲料・食品メーカーにウェブ広告媒体の販売並びに、小売店に対する店舗集客ソリューションの提供に従事。
2019年 マーケティング戦略策定を主軸に独立。
2021年 re株式会社を設立し、現在に至る。
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