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「小さな楽しみ」があれば、朝起きられるから

現在、朝ごはんは「ヘルシースイーツ祭り開催中」の我が家。かなりの確率で、朝にスイーツが登場しています。ということで、今日は、「娘」と我が家の「朝ごはん」のお話です。ちょっと変わった朝ごはん?

〜その頃の娘にとって、朝ごはんに「小さなお楽しみ」があることは、何気にとても大切でした。それだけで夜「小さなワクワク」を持ってベッドに入れるし、朝になると「朝ごはん楽しみだな」って、起きる理由が作れるのです〜

いろんなヘルシースイーツが朝ごはんには登場します。ヴィーガンスイーツも大好きです。でも、仕事では「チーズとはちみつ」に関わっている私。

初めましての方は、まずはこちらをどうぞ。


今朝はヘルシーチョコケーキ&豆腐クリーム

今朝のメニューは白崎茶会さんレシピのヘルシーなチョコケーキに豆腐クリームをのっけたやつ。これにお野菜たっぷりはいったスープ、カフェオレ、お好みでみかん。

もう少しボリュームがほしい人は、100gの粉で仕込んでおいた、吉永麻衣子さんレシピの焼きたてスティックパンも。

我が家の朝ごはんはちょっとだけかわっている、かもしれません。(そうじゃないかもしれないけれど…)

ここ最近はヘルシースイーツが毎日のように主食代わりになっています。この「白崎茶会」さんレシピのように、プラントベースのヴィーガンスイーツが多いですが、卵や牛乳を使う場合もあります。でも、だいたいが軽やかな体に優しいスイーツ。たまに違う日もありますが、こんな感じ。

おやつに食べるんじゃくなく、朝ごはんの主役。
(かわっています?そうでもない??)

ボール一つでチョコケーキ。豆腐クリーム美味しい〜
ささっとスティックパン。お好みでどうぞ。



そして「たまに」食パン。週1で。
生協さんにとりあえず注文しておくことで、食パンの日が成立しています。別に、買い物ついでに買えばいい話なのですが、そういう問題でもないような。娘(次女)の「週1の食パンなら、まあいいよ」的な空気を敏感に母は感じ取っているからです。

前日すでに「明日の朝ごはんなに?」と聞かれるので、そこで「食パンやで~」と答えた時の「あ、それもいいよね。。」のちょい落胆を隠したような娘の表情を母ちゃん見逃せないのです。(食パンは決して嫌いじゃないのに)

きっとその問いの裏側には「明日のスイーツはなに?」というのが隠れていると思います。それくらいに、「朝のヘルシースイーツ」が、今の娘にとって超重要!であり、一日のご機嫌を左右する「元気の源」なのです。

私が会社勤めとか、朝からパートにでなくちゃいない、という人ならやりたくても無理となるわけですが、家での仕事となると、「ちょっとがんばってみようかな」となってしまうのです。

もしかすると「朝は少しでも受験生のテンションあがるようにしなくちゃ」と勝手にハードルを上げているのかもしれません。が、ちょっとこういうプレッシャーに弱いというか、喜ばせたいという理由でせっせと作っています。

時々、「めんどくさいわ~」という日もなくはないですが、私も楽しみながら作り、そして「おいしい~」の声を密かに心待ちにし、一日のエネルギーに変換しているわけです。もちろん、食べるのも好きですから。

ついでに言うと、「ごはん」は本当にまれで、朝に滅多にでてきません。(夫は足りない分、ごはん食べます)。決して嫌いじゃなくて、みんなごはん大好き。お昼はもりもり食べてます。

結婚当初は「やっぱりごはんにみそ汁が一番やなあ」などと、夫婦で過ごし、べルギー生活を経て「朝はパンがいいな」となり、、、いろんな朝ごはんの変遷の歴史をたどり、今はこういうスタイルに行きついている我が家です。

こんな感じで、今ではほぼ毎朝「ヘルシースイーツ祭り」開催中です。

さすがに、「お野菜やたんぱく質をとれて、体をあっためるスープ」を必ずつけるようにしてバランスはとるようにしています。それに、我が家の「意識高い系な」お姉さんたちは、野菜などをたっぷり食べてからでないと炭水化物は一切手をつけません。お年頃です。(お年頃をとうに過ぎた私もですが)

ある日のスープは人参とビーツのポタージュ。


お菓子作りが「心の支え」だった次女

もともとお菓子作りが大好きな次女は、昨年は以前にも増して作っていました。一応「受験生」でもあるので、秋からは回数が減り、冬からはさすがに自粛しています。

でも春~夏ごろは、受験のそわそわした感じや、コロナ禍で休校になっている中で進級し、なんだかクラスに溶け込みにくい、家族の色々など、どこか落ち着かないざわざわした空気にしんどくなっていました。


家族の中でのざわざわ感は、こんなところからもきてました。


その中で彼女にささやかな癒しをもたらしてくれるのが「お菓子作り」でした。作っているときのわくわくした気持ち、焼いているときの甘く幸せな香り、そして家族と一緒に食べて「おいしいね」と小さな幸せをシェアできるのです。これは彼女にとって、密かな楽しみでもあり、心休まる大事な時間になっていました。

こうして作ってくれた、クッキーや焼きたてのスコーンなどはみんなのおやつになったり、少しボリュームのあるものは翌朝の朝食に登場するようになります。

次女の定番おやつ、塩麹スコーン。あっという間に完成。


朝食にすれば、少し罪悪感なく楽しめるし、お菓子作りもあきらめなくていい、それに朝がやっぱり楽しくなるから。

そのころの娘にとって、朝は「よいしょっ」って気合いれないと、すぐに気持ちがしぼんじゃいそうな感じ。

だから、朝ごはんに「小さなお楽しみ」があることは、何気にとても大切でした。それだけで「小さなワクワク」を持ってベッドに入れるし、「朝ごはん楽しみだな」って、起きる理由が作れるのです。そして、帰宅してからのお菓子作りで、自分だけの時間を過ごすことができ、ほっと一息つける…

もちろん、それだけではどうしようもならない日もありました。でも、それだけで少しの元気と勇気が出て、「いってきます!」と学校に行くことができることもありました。

「食べること」「好きなもの」って、エネルギーなんだって感じました。

娘作、ヴィーガンキャロットケーキ
娘作、なかしましほさんレシピでごまのシフォンケーキ


そんなこともあって、昨年からは「朝のヘルシースイーツ祭り」絶賛開催中です!!娘が作らない時は、私も楽しみながら色々作りました。インスタ等で素敵なレシピがたくさんあるので、助かっております。
みなさん、素敵なレシピをありがとう~

ソーダブレッドとビーツスープ
お母さんオリジナルホエイパンケーキ

特に、「白崎茶会」さんのレシピ本は娘も私も大好き。受験生にも関わらず昨年の春~夏ごろに何冊かをプレゼントしてあげました。大事に汚さないように使って、色々作ってくれました。まさに宝物。

米粉を使ったスイーツ、バターや乳製品を使わず、豆腐やココナッツオイルで作るクリームなど、植物性のものだけでこんなに美味しいものができるんだ、と目から鱗のレシピばかり。それまでもその手のレシピ本を買ったことはありましたが、手軽でおいしくてすぐに大好きになりました。

そういうスイーツが朝ごはんに登場すると、ますます朝ごはんがスペシャルになります。

白崎茶会さんのリンゴのタルト。プラントベースです。


我が家の朝ごはんの主役を紹介

では、ここでいくつかご紹介

白崎茶会さんレシピでモンブラン
ブルーベリーのタルト
ソーダブレッド
オートミールの焼きドーナツ
オートミールと豆腐のパン
手作りパン〜吉永麻衣子さんレシピ


こんな感じで朝ごはんを楽しんでいる我が家。
そして、朝ごはんで高校受験ラストスパートの娘を応援しているのでした。


弟が作る本気の「カヌレ」でスペシャル朝ごはん

そして、今日は小学生の息子が、自分のお年玉で購入したベルギーのパティシエのレソンシエルさんレシピで、カヌレを仕込んでくれています。

ベルギー生まれの息子。
なにか通ずるところがあるのか、(動画などで)知らないうちに大ファンになっていました。彼は本格的なスイーツ作りにあこがれていて、「パティシエになりたいなあ」と言ってます。かわゆいなあ~

そんな風にお菓子作りをしたくなるのも、お姉ちゃんが楽しそうに作り、みんなで美味しく食べている時間が大好きだからかしら。

片付けまで全て一人で頑張りました


ということで、仕込んで寝かせて、焼いて冷やして…明日の朝ごはんにカヌレは登場しそうです。

お姉ちゃん、楽しみに起きて来られそうだね。
朝の受験勉強もはかどるかしら?

ラストスパート頑張って!

母ちゃんも、楽しみながらおいしい朝ごはん準備するね♪

そして、無事完成!!幸せの味♡

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