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Grade9: About September-October

ハイスクールの授業にも、学校の雰囲気にも慣れ始めてきた10月。
インター全体で恐らく一番盛り上がりを見せるイベントが迫ります。
その名も「UN Concert」。

「UN Concert」(以後UN)は日本の学校でいうと文化祭に近いのかな〜・・・。
このイベントというのが名前の通り国連にちなんで世界平和とか、異文化交流を目的としていて。
それぞれの国や大陸ごとにグループを作成して、各国・各文化にちなんだパフォーマンスを練習してConcert本番に発表するという感じ。
もちろんどのグループに所属するかは個人の自由なので自分の国籍と全く違うグループに属するのはOK。

例えば日本であれば「Japan」グループがあって、学校中の日本人や日本グループに入ってみたいと思う子が参加して。よさこいソーラン節を踊るとかっていうパターン。
ちなみに傾向としてはやっぱりアジア出身の子は自国のグループに属するのが多かった。けど日本グループは全体的にもまとまっているし、人気・安定したパフォーマンスをするという評価で外国の子も結構参加しているケースが多かった。

学年関係なしに学校全体でグループに分かれるので、以前書いたActivityWeek(修学旅行的な)よろしく出会いが多いのです。
つまり流れ的には10月中にいい感じのペアが生まれ、そしてActivityWeekまで〜真っ只中でカップルが大量生産される。そんな流れ。やばいこれ今気づいたけど完璧な流れやん 笑 もしかして学校がそう仕組んでた?!

さて。ということで各グループに分かれてミーティングが始まります。
全学年に周知しないといけないから先輩たちから人伝えに日程とミーティングをする教室が伝えられる。ハイスクールからは日本人を対象にした授業に「日本語」があったので(日本の学校の国語というより文学を読んで、論文をひたすら書く文章力を鍛えることにフォーカスした授業だった)日本語の教室が定番だった。

今年はG12(最終学年)の誰それがリーダーやりまーす。
今年は何名の参加者がいるから何組に分けて出し物を決めまーす
今年は何やりますかーアイディアある人は教えてくださーい

そして。

みんなお互いに名前知らなかったりするだろうから、まずは自己紹介しましょう。
Grade9生からどうぞー そんなやりとりも確実にあった気がする。え、絶対あった。今書いてて思い出した。

私のG9の時はG11ーG12の先輩の男性はほぼ全員と言っていいくらい茶髪・金髪、タバコ吸ってる、なんか鍛えてるの?ってくらいがっしりしてる、身長も高い気がする。っていう感じでとても迫力があった 笑
G9といっても日本でいう中学校3年生。まだまだ成長過程。当時の2歳以上は体格的にも精神的にも違いすぎた。(特にインターの特性なのかミドルの頃はみんなまだまだ小学生みたいでピュアな子が多かったし)

狭い教室にぎゅうぎゅうに詰め込まれて、G9生に注目されるこのシチュエーションが怖すぎた。

ただそこで学年、顔と名前が一致する。
人数が多いと言っても学校自体が小さいのでせいぜい20人程度?それでも学校としては割合高かったのだけど。

ミーティングの結果、全体のリーダーはG 12の男性の先輩が務めることになって、日本グループは3組に分かれ、一つは沖縄出身のG10生が教えるエイサー。もう一つはよさこいソーラン節を踊ることになった。
そして3組目は楽器隊で踊りを踊ってる間和太鼓や笛を演奏することに。
まっっっったく、記憶にないけど誰がよさこい教えるの?そういえばG9の子たち経験者二人いるよって恐らくG12の先輩が告げ口した結果(勝手に罪をなすりつけるけど)

私とNくんが指導者に認定されてしまった。


(注:ミドルスクールG7のとき、UNはハイスクールとミドル合同でやってたのか、一緒によさこいを練習したりこの告げ口(仮説)したと思われる先輩が当時リーダーをしていたので私とNくんがミドルのリーダーということで色々調整をしないといけなかったという謎経緯がある)
(注2:私とNくんは小学5、6年からずっとよさこいを習ってたという共通の経歴がある 笑)

だからこの子達踊り教えれるよっていう話になったんだと思う。辻褄は合う。真実はただひとつ!

この時、よさこいチームのリーダーがKさんだった。

ちなみに楽器隊に入った同級生の女の子たち-TちゃんとSちゃんは丁度G9から音楽(選択授業)でフルートを担当することになってたので笛吹いてよーとかなり無理強いされてた😂


このイベントのおかげで少なくとも同学年の女の子の中でも一番に名前を覚えてもらえたし、可愛がってもらえてたんじゃないかなと思う。


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