健康体のわたしが適応障害になるまで(後編)
下の記事で前職で適応障害になった経緯を書きました。今回はその続きです。
上司には職場の現状と私の思いを訴えました。
それによってモンスター社員のポジションを変える話まで出てましたが、何人もの新人さんが入社してはすぐに辞めていく現状もあり、一向に話が進みません。
とうとう自分の身体に少しずつ以下の異変が出始めました。
……挙げていくとキリがないですが、職場のストレスが原因でこれらの症状が色々と出てきました。
心身の不調は適応障害だった
ついにある朝、会社に行けなったことをきっかけにその後1週間会社を休む
→なんとか復帰する
→2〜3か月経ってまた1週間休む、
を何度か繰り返します。
一向に改善されないまま10か月ほど経った頃、また数日休んでしまったのをきっかけに、今回は職場への復帰も難しくなりました。
この後にやっと心療内科を受診することになります。
何を言っても遅いですが、最初に症状が出た時に早めに受診しておけば良かったです。心療内科の先生に一通りの話をした結果、職場に対する「適応障害」との診断が下されました。
ここまで職場への拒絶反応が出たのは初めてのことだったので、そんな自分に戸惑いもありました。
上のようなことを何度も考えましたが、心身ともに限界がきていたため、ひとまず2か月間休職をすることにしました。
もう二度とあの人には会いたくない
心療内科の先生からは
とアドバイスをもらいました。
私はどちらかというとインドア派なので、なるべく外に出ることを意識して過ごしました。そのため働いている時よりはいくらか気分は良くなった気がします。
ただ、ふとした時に過去にSから言われたこと、残した仕事のことを考えてしまい何度もブルーな気持ちになりました。
そんな毎日を送りながら、
この思いが日に日に強くなりました。
気持ちが固まったある日、上司に退職したい旨を連絡した所すんなり承諾されました。
『辞めることはただの逃げなんじゃないのか』と何度も思ったし、後悔が全くないとも言い切れませんが、退職することが決まって少しホッとしたのを覚えています。
やっと平穏な心と生活を取り戻せた
退職をしてから3か月ほど経った今は、休職する前に出てきた身体の不調はほとんど無くなっています。あの人と職場に対する拒否反応は相当なものなんだったんだなと改めて気が付きました。
転職活動中は時間があったので、タイミーの仕事にも挑戦してみました。
下の記事でもちょこっと書きましたが、今は別の会社で派遣社員として働いています。
業務は主に商品のピッキングや内職作業などの単純作業です。もくもくと出来るので自分に向いている気がします。
また前の職場とは打って変わって、今一緒に働いている人達は優しい方ばかりで雰囲気も明るいです。
今の会社で働き始めたことで、『他にも働きやすい会社があるんだから、辞めて正解だったな』と少しずつ思えるようになりました。
安定して一つの職場で長く働きたい気持ちはもちろんありますが、本当に限界が来た時はその場所から離れる勇気も必要だと思いました。
この記事を書いている間は色々と思い出して辛くなりましたが、なんとか書ききれて良かったです。
記事を読んだことで、仕事が辛くて悩んでいる方や辞めたいと思っている方の気持ちが少しでも楽になれば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡
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