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子どもへの声掛け『片付けの巻』#1

みなさんこんにちは。sapoです⊛

twitterの方で声掛けについて聞きたいという方が多かったので、綴っていこうと思います。

早速ですが皆さん。てぃせんせいをご存知でしょうか?

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現役保育士でありながら、YouTube、テレビ、ラジオ、講演会などなど幅広く活躍されているてぃせんせい。

私は現役時代は目の前の毎日でいっぱいで知らなかったのですが。    

最近YouTubeで知るようになりました。現場の保育者だからこそ話せる話が盛りだくさんで、

「あぁぁ~わかりますぅぅぅ~~泣」という感じに鮮やかに子どもとの関わり方についてお話されています。

今回は片付けについて、てぃせんせいのお力を借りながら、自分なりの経験も交えて綴っていきます⊛

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子どもが片付けをするとき、と~ってもゆっくりで待ちきれなくて「はやく はやく!」と言ってしまう事ありませんか?          

私もよくあったのですが、たくさんの子どもと接する中で分かったことがあります。

”お子さん達って焦る意味がないんですよ。はやくやる意味がない。”

そうなんです。ここチェックポイントです☆

大人は頭の中に次やることやスケジュールが入っているので焦るんですけど、子ども達の頭の中にはないんです。

でも言って分からない子達ではないんです。子どもって、とっても賢いなぁと思わされることが現場ではたくさんありました。

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ここからは

私がよく使っていた方法をお伝えしますね⊛

1歳は本当にちょっとだけ箱にポトンと入れてお片付けくらいですが2歳くらいから大人と一緒に無理なくゆっくり片付けしていく事ができます。3~5歳は自分でできる事がぐんぐん伸びていく時期です!

◎予定がある場合は遊び始める前に事前に伝える(子どもと約束をします)
◎3~5歳であれば分かりやすく時間を伝える(アラームとかでもよいかも)

「今日はおもちゃで遊んだ後にお買い物にいくよ。
 時計の長い針が”2”に来たらお片付けするよ!できるかな?☆楽しみにしているね!
 (音が鳴ったら終わりの合図ね♪)」


◎片付ける5分前くらいになったら(告知)
「もうすぐ片付ける時間になるけどもう少し遊べるよ。後少しだよ〜☆」と声をかける

子どもは急に片付けてと言われると気持ちの準備や切り替えがしきれず、嫌がることが多いです。
なので、少し前に一言言っておき、心の準備をできるようにしていきます♪


◎「お片付け競争スタート!」と一緒に片付けをゲーム感覚で楽しむ
◎「あ!あんなとこにも落ちてる!(おおげさに)」
 「(箱を渡して)〇〇くん積み木係お願い!(大人)はブロック係するね!」
↓ 
年齢によっては細かい物の片付けは苦手だったりするので、より片付けやすいものは子供担当にし
細かい物を大人が担ってあげて分担したりすると片づけがスムーズにできます


◎素早く子ども自ら片付ける日があったら色んなバリエーションで日々褒める
「すごい!!」「チーターみたいに速く片付けたね!」「え!?もう片付けたの!?」
「お部屋がぴかぴかになったね!」

片付けの習慣は1日でできるものではなく毎日の積み重ね。根気もいります。
大人が手伝っていくことも必要です。でも、片づけが楽しい!自分でもこんなにできるんだ!
そんな感覚を身に付けるようになった子は、少しずつ自分で片付けようとする姿も出てきます


◎おもちゃを出し過ぎない
◎種類ごとに箱に入れるだけなど片付けやすい環境だととてもいいです♪

子ども達は片付けをする意味がそもそも分かっていないのです。むしろそのままでも平気なのです。

だからこそ、「片付けをするときれいになって気持ちいいね」などと伝えていく事が大切。きれいが気持ちいいの習慣を付けていく事が必要になってきます。

そして周りの大人がしていることを吸収していきます。(片付けをしない姿とか、大人の癖とかそっくり真似しますよね…泣)

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甘えん坊の日や、機嫌が悪い日、体調がよくない日そういう時は難しいので、大人が担う部分が大きいですが、子どもがご機嫌な日はお家でも少しずつ試してみるとよいかもしれません♪

できたらシールを貼るみたいなポイントカードみたいなのを作るのもよいと思います♪

少しでも参考になれば嬉しいです☻

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最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

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sapo⊛