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見つめる日々

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世界と自分とを、見つめ続けた「私」の日々綴り。陽光注ぎ溢れる日もあれば暗い部屋の隅膝を抱える日もあり。そんな日々を淡々と見つめ綴る。
クリシュナムルティの日記やメイ・サートンの日記から深く深く影響を受けました。紆余曲折ありすぎの日々… もっと詳しく
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2020年12月の記事一覧

2007年11月06日(火)

今日、珍しく夕刻テレビをつけていた。 私の机の隣にテレビがあるので、実際には音声しか聞こ…

2007年11月03日(土)

 友よ、具合が悪いんだって? 大丈夫?  あなたは言っていたね、人から大事にされると逆に…

2007年10月10日(水)

性犯罪によるPTSDで厄介なことの一つに、その後性行為を受け入れることができるようになる…

2007年09月25日(火)

気づいたら 夏が終わっていました 髪が腰までのびていました 娘は私の半分をゆうに超えた体重…

2007年08月14日(火)

 私のプランターでは白薔薇が次々に蕾をつけ、娘のプランターでは遅蒔きの胡瓜の花が次々咲き…

2007年07月27日(金)

 カブトムシが幼虫から成虫へ羽ばたいたのは、或る朝の突然の出来事だった。以来、娘は、特訓…

2007年07月05日(木)

 この頃、毎朝ベランダを覗くのが楽しみになっている。それは、誕生日に友人が贈ってくれた白薔薇が早々に蕾をつけてくれたからだ。本当は切ってやったほうが今年はいいのかもしれない。散々迷った挙句、私は花が咲くその瞬間までを楽しませてもらうことに決めた。だから、一日一日、ほんの少しずつだけれども膨らみゆく蕾が楽しみでならない。  挿し木したオレンジの薔薇も紫陽花も、順調に育ってくれている。見上げるとこの頃はいつも曇り空。昨日は一日中雨だった。長雨は梅雨だから仕方がないといわれればそう

2007年05月18日(金)

 本を読む余裕もないまま毎日が過ぎてゆく。読み損ねている本が、いつの間にか部屋の片隅、山…

2007/01/27-28 十三回忌ももう過ぎて(2007年02月12日(月)記)

 十三回忌。と言う言葉が、ニュースで流れた。一月十七日、阪神淡路大震災を伝える夜明けのニ…

2006年09月24日(日)

 夏が秋へとバトンを渡した。陽射しが少しずつ、少しずつだけれども柔らかくなってゆく。風に…

2006年09月04日(月)

 夜明け前、目が覚める。部屋中の窓を開けると、大通りに立ち並ぶ街路樹の葉が、ゆっくりと風…

2006年08月14日(月)

 休日でも娘はいつも通りの時間に目を覚ます。体が痛くて寝床でぐずぐずしている私に喝を入れ…

2006年06月27日(火)

 この部屋の周辺には、何故か紫陽花や蔓薔薇の姿が多く見られる。つい数日前まで鮮やかな花び…

2006年06月24日(土)

 あまりにも眩しい陽射しが続く日々。視界全てが光にぱっくりと食べられてしまったかのような。もう夏なのだなと、夏が苦手な私は小さく溜息をつく。  が、それは陽射しや暑さに対してだけのこと。ベランダに娘と二人で蒔いた種たちが、次々に芽を出す様子を見やるのは、とてもわくわくする。今日はどのくらい、明日はどのくらい? 家から出ることが最近殆ど出来なくなっている私には、彼らの様子を観察することは心臓がばくつくくらいに嬉しいもの。  そう、私が家に引きこもっている間に、紫陽花は美しいその