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あなたはなりきれますか?

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


いきなりでちょっと言い方が
悪いかもしれませんが
あなたはアホになりきる事が
できますか?


じつは恋愛でもビジネスでも
アホになりきる事が
上手くいく為の近道なのです。


この言葉はおもに悪い意味以外では
あまり使われませんがひとつの事を
徹底的に集中してやったり
異常なくらい好きな趣味があって
そればかり考えている人を
「◯◯バカ」と言う風に言いますよね。
現代では、ヲタクっていう言葉の方が
使うかもしれませんね。


物事を難しく考えすぎず
まず一点に集中してコツコツと
眈々と出来る人の方が
上手く行く事が多いのです。


もちろん、一つの事しか見えず
真っすぐに突き進む「バカ」も大事
ですがタイトルにも入れた
わたしが考える「アホ」は
すこし隙がある抜けてる「アホ」です。


わたしたち
ジェンダー種族のLGBTQや
繊細敏感属のADHDやHSPなどの
繊細感覚派にとって
「アホ」って課題なんです。
っていうのも、一般ピープルに比べて
常識のくくりの中に生きていると
アホだらけなんですよね。


どうやっても一般常識な行動が
できなかったりします。
時間内に作業を終わらせるとか
じっと集中して一つのことをやるなど
ずば抜けて得意な事以外は
なんにもできなかったりして
なんでこんなこともできないの?!
とか、お前バカなの?とか言われて
そんなつもりじゃないのになあ
わたしだって頑張ってるのに・・・
と傷ついてきた経験もたくさんしている
と思います。


そういわれないように
平均的になんでもできる秀才を目指したり
欠点や苦手なことを必死に埋めようと
克服するためにいつのまにか
まじめに努力してきています。
そうすると
人に迷惑かけちゃいけない!
ひとりでなんとかしなきゃ!
って遊びの部分がなくなり隙がない
完璧を目指すようになると逆に「アホ」
を隠すようになるんですね。


そうなると
誰かの弱みを助けられても
自分の弱みが明確じゃないから
誰にも助けてもらえなくて
お願い、助けて・・・って言えずに
結局全部自分一人で
対処しちゃうんですよね。
自分はこんなにしてあげたのに・・・
っていう相手へのいらだちや
自分への自己嫌悪に陥ったりして
なんか生きづらいなあなんて
思ったりして。


だから、なんか「バカ」って言われると
ちょっと嫌な気持ちになるというか
「アホ」って言われた方がなんとなく
ほんわかして愛を感じたりします。


なんとなく
これができないからやって~って
言える人や
たくさんの人に囲まれている人が
ものすごくうらやましかったりします。


これってビジネスでも恋愛でも
あてはまりますよね!
アホを捨てたまじめちゃんは
傷つくのが怖くてなかなかデートにも
誘えなかったりして逆に空回りすぎて
相手が良く想ってないのに
やり過ぎるとストーカー行為になる事も
ありますから要注意になったりもします。


でも本来の自分の「アホ」を取り戻して
さらに先の「バカ」のように
相手への素直な気持ちを伝えれば
あなたの想いは
通じるんじゃないでしょうか。


でも繊細感覚派は普通に
要領がいいんですよ。
いろんなことを同時に考えたり
作業を並行して行動するのが得意です。
たとえば、トーク番組を聴きながら
パソコンを作業しながら
家族と話したりもします。
これくらいドラマーのようにマルチな
作業くらいのほうが上手くいきます。


誰かに「それをやってどうなるの?」
って言われて振り回されたり
一瞬自信を揺らがされることがあると
考えすぎてしまうので
急ブレーキがかかっちゃうのです。
どうしても自分の中のしっくり感や
それをやる明確な目的
上手くいってるイメージが
起こることで歯車が動き出すからです。


ところが何も考えない人というのは
出来ないという事も考えないから
どんどん前に行ってしまえるのです。


普通に考えたら
難しいと考えられる事でさえも
ブレーキがかからない人にとっては
難しいなんて言葉すら無いのですから
その時点で全開にガンガン
アクセルが踏めるのです。


繊細感覚派の人には
それが難しいんですね。
でも何も考えずに
アクセル踏んだらどうなるか。


当然、急加速でタイヤを鳴らして
前に出る事が出来ちゃう訳です。
後はハンドルコントロールと調整だけ。
もちろん、脱輪はあるんですよ。


でも、早くコントロールして道に戻れば
大けがはしなくてすむ訳です。
当然、相当差を付けて先に来てますから
ゴールに早く着けるのですよ。


この最初にアホになりきって
アクセルを踏む事は
繊細感覚派にとっては
安全運転でリフレッシュしながら
目的地までの快適な長期的なドライブ
だと思ってください。
見える景色を楽しみながら
途中寄り道したり
乗り込んでくれる仲間との
おしゃべりも楽しんでいたら
いつのまにかあっというまに
目的地に到着しています。


これが繊細感覚派のあなたが
最速で目標に行くには
とても有効な手段です。


あなたも、是非全開
にアクセルを踏んでみて下さい。
まず、前に出る事が出来れば
何とかなりますから。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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