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脳内麻薬とファン心理

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


あなたは誰かのファンですか?
また、なにか特別にハマっているもの
はありますか?


誰かのファンになったり、
なにかの虜になるとき、
実は、脳にある“特殊な現象”が
起きているのです。


まず前提条件として、
私たちが何かのファンになるとき、
脳内にはドーパミン、エンドルフィン
といった神経伝達物質が生成されます。


「あの人が好きだなぁ」
「これがあると自分は幸せになれる」


こう思った瞬間、
上記の神経伝達物質があふれ、
多幸感に包まれるようになるのです。


中でもエンドルフィンは“脳内麻薬”と
称されるほどに依存度が高い物質です。


一度ハマってしまうと
よほど強い意志がない限り、
抜け出すことが難しくなります。


じつは、これが
無条件に熱狂的になってしまう
“ファン心理”の正体です。


特に
ドーパミンやエンドルフィンの分泌量は
若年層ほどより多く分泌される
と言われています。


若いときほどアイドルやゲーム、
娯楽にのめり込むのはこれが原因です。


異性や、同性のすごい人に対し
憧れを持つときも
これと同じ状態になっています。


このようなとき、私たちの目には、
“事物そのもの”が映っていません。


ドーパミンやエンドルフィンに浸された
【幻想の視点】でその対象を見ること
になります。


この状態が一概に悪いとは言いません。


しかし、このような【幻想の視点】を
強く持ってしまうと、


あの人がいないと、辛くて絶えられない
あの人に会えないとやる気がでない
あの子に声をかけたいけど、
自分なんかじゃ振り向いてもらえないかも
あの人と比べて自分はなんてダメなんだ


といった状況に陥ってしまい、
自分の行動にストッパーを
かけてしまう状態
神経伝達物質に
自分の可能性を狭められる状態で
毎日を送っていくことになって
しまいます。


ですので、もしあなたが、
自分の持つ最大のパフォーマンスを発揮し
常に的確な状況判断の上で選択をし
自分自身が本当に達成したい目標を叶える


そんな人生を送っていきたいとしたら
ファン心理=【幻想の視点】を捨て
神経伝達物質の束縛を越えていく
必要があるのです。


方法自体はいくつかあると思います。


ファンでいることは
決して悪いことではありません。


ただ、
わけも分からず、ただ心酔状態に陥る
のと、
脳の機能を理解したうえで、
ファンになるのとでは、
雲泥の差があると思うのです。


わたしがセッションで
よくお伝えしているのは
憧れている人を越えていけるほどの
自分の才能を見つけることさえ簡単に
出来るかもしれないということです。


あなたが憧れている人と同じ視点に
立つことができるようになりますので
個別セッションのお問い合わせは
ぜひお気軽にDMやコメントを
お待ちしております。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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