自分のことを初めて「記事」にしてもらったら、新たな自分を発見

4月1日。エイプリルフール。

現在、29歳。

もう、誰かにおもしろおかしいウソなんてついたり、つかれたりする歳ではない。

もともと昔から真面目で冗談が苦手で、人の困った顔を見るのが苦手だし、また、自分がされても上手く反応できないのだ。(そして相手にちょっとだけ申し訳なく思う)

自分の中の「おもしろさ」や「ユーモア」は前世にでも置き忘れてしまったのかもしれないなぁ……と感じていた。

もしかすると、わたしは「ちょっと冷めた人間なのかもしれない…」と物心ついた頃から自分のことをぼんやり、そう思っていた。

周りが盛り上がっていても、どこか上手くノリ切れず、周りはきっとノリが悪いと思われていただろう。(多分、今も)

人のこと良さや言動の真意は、なんとなく見えるし分かる。けど、自分の良さや客観的な部分はよく分からない。

だけど、今日、少し見えてきた。

それは、自分のことを記事にしてもらえたおかげだ。

以前から、ツイッターで知り、以降たまに拝見しているメディアの「kandouya」さん。
そして、モリハナ編集長さんの毎回繊細で優しくも、しなやかなツイートにいつも心を奪われている。

先日、そんなモリハナ編集長さんが発信していた、今回の企画「そこに温度がある人たち」に応募してみた。


毎回、さまざまなnoteの書き手をピックアップして紹介している、とてもステキな企画なのだ。書き手の絶妙な、本人の気付いていない魅力を表現豊かな言葉で伝えている。

そんなステキな企画。応募したらどうなるのかな?

けど、コンセプトも統一感のない、わたしのnote。

「もっとnoteを書いてからの方がいいかな?」とちょっと迷ったけど…エイ!って応募。


そして、今回。このようなステキな記事にしていただいた。(エイプリールフールではないよね…?と一瞬疑った笑)

記事を書くWEBライターとしては、記事をかかれるのは不思議な感じだ。

わたしは、「お風呂のようなあたたかい人」らしい。
印象に残ったので、この感動を忘れたくなくて、とりあえずつぶやく(笑)

はじめて言われた。でも、とても嬉しい。

だって、「自分の事を冷たい人間」だと思っていたから。


また、WEBライターなので書く大変さや苦労、そして言葉を紡ぐ楽しさを知っている分、「この記事、本当に心をこめて書いてくださったのだな…」と、言葉の節々から伝わってきた。

温度感や愛が伝わる言葉。不思議だ。

会ったことも、話したことのない無名のわたしのことを書いてくれた、世界でたった1つの、あたたかい記事。

こちらのほうがお風呂につかっているような、じーんとあたたかい気持ちになった。

日々活動していると、こんな経験もするのだな。


ちょっと辛くて、暗い過去があったとしても。


同じくらい、やっぱり、わたしは出会う人には恵まれる。

4月1日。新年度。世間的にはスタートの1日だ。

入学、入社、異動……不安や迷い、辛いことやしんどいことがあっても、大丈夫。


自分を諦めないで、信じて動くと、きっと、いいこともあるだろう。

今は全然そう思えなくても。

物事の答えには、タイムラグもある。

2〜3年経って、「そういえば、あの出来事があったからこそ、今の自分がいるよな」って。憎むほど辛かった過去が、急に感謝に変わるのだ。

自分の成長や幸せに繋がるために、あれは起こるべくしておこったのだな、って。


だから、新しい環境に踏み出そうとしている人すべてに、そっとエールを送りたい。

わたしも、自然体で進みたい。


とても嬉しかったので、感謝を込めて、今日のできごとをここに記す。


自信がない無名のわたしが、WEBライターの活動を通して活動する、ある日々のできごとを。

そして、今回のエイプリルフールのような、できごとを。

忙しいはずなのに、いつの間にか書いてしまっているnote。
(今もライターのお仕事の記事の執筆の休憩中に書いている)

「なんで書いているのだろう?」

と自分でも思うけどもよく分からない。

ただ、単純に書いて表現するのが好きなのかもしれない。過去のできごとも、今も、未来も。

頭の中に、急にドッと言葉が浮かぶ瞬間があって、それをアウトプットしている感じ。

そんなときは、自分が「書いている」というより、誰かに「書かされている」ような感覚だなと子どもの頃から感じていた。


人は、好きなことをするときはたいてい無意識なものなのだ。

すると、今回のようなステキなことも、起こる。


それはわたしだけじゃなくて、多分、あなたも。


たまたま読んだ誰かに、ちょっとしたきっかけや希望になったら一番うれしいな…


と思い、ひっそりこれからもつづっていこう。

ありがとうございます。

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