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【751球目】ものづくりが好き

どこかの知事さんがコメントしていたことが話題になっていますね。
野菜を売ったり、牛の世話をしたり、ものをつくったりするのと県庁の仕事は違う、そんな趣旨の発言だったと思います。リニアの件で色々と話題になっている知事さんですので、この知事さんに対してどうのこうのというのはここでは止めておきますが、この野菜や牛やものづくりについての私の見解を今日は書いていきますね。


なぜ〇〇ができるのか

この日本においてもモノがない時代がありました。
食べることに困る時代がありました。私達の世代はそれを経験してはいませんが(現在46才)聴いた話では、本当に食べ物がなくて苦労したそうです。モノが溢れているこの現在の世の中で、例えば車が欲しい、このメーカーのこの車種のこの色が欲しいと思えばそれを取得することができます。

では、なぜその車を取得することができるのか??
お金を払うからですか??違います。
お金を払うからではなくて、誰かがどこかで作ってくれているからです。仮にお金があったとしても、作っていなければ取得することはできません。誰から作ってくれているから、お金を出せば取得することができる。

これは工業製品に限ったことではなく、野菜や牛肉も同じことが言えます。この日本の(時には海外の)どこかで生産してくれている人がいるからこそ、私達はお金を通じてその品物を取得することができるのです。
そう考えると、生産してくれている人には感謝ですよね。

飲食店で

飲食店で店員さんに偉そうにする人。
よく聞く話です。これも同じで、お金を出せば食事が出来る訳ではなく、その場所で食事を作ってくれている人がいて、それを運んでくれる人がいるからこそ、お金を出せばその食事がとれるのです。その認識が少しでもあれば、店員さんに偉そうにすることは無いと思います。店員さんに偉そうにする人の共通点・・・・・・そんなに偉くない(#^.^#)

三陽工業のものづくり

当社、三陽工業においては、製造派遣業と製造業を行っていますので、どちらの事業も主役は製造現場です。入社してからいくつもの製造現場を見て来ました。自分が担当していた場所では作業もやっています。

小さいものから大きなものまで。世の中に溢れている完成品から、見られることのない部品まで。製造現場で働いている人は、その部品や製品を通じて、世の中の誰かの役に立っています。必ず誰かの役に立っています

そして、三陽工業の代表取締役である私は製造現場が大好きです。
カッコ良いと思いませんか??現場ごとに色々な雰囲気はありますが、どの製造現場に行っても、その場所が、そしてそこで働いている人がカッコいいと感じてしまいます。

同時に、誇らしく思っています。製造現場でのものづくりは大変な作業の連続です。それを地道に継続していく必要があります。もちろん、営業や経理、総務等の他の部門においても、その部門としての大変さがある訳です。どの仕事にも、その仕事特有の大変さやしんどさがある、そして、どちらがが偉いとか、どちらが大変とかはありません。

静岡県には日本を代表する製造メーカーの工場も多数あります。
そんな静岡県知事の発言ですから、なお驚きです。

車もバイクもエアコンもパソコンも飲料水もティッシュも本もペンも野菜も、どれも誰かがどこかで作ってくれているから、私達は手に入れる事ができるのです。改めて、感謝ですね、ありがとうございます

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

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