見出し画像

【757球目】営業所方針発表会

先日、三陽工業の1つの営業所で方針発表会が開催されました。
非常に素晴らしい取組だと感じたので、それについて感じたことを書いていきます。


営業所の方針

その拠点の拠点長とのやりとりの中で営業所の方針(気持ち)という記載がありました。方針=気持ち=私はこれを想いと表現します。
それを所属している人全てに伝えたいという想いから出てきた行動だと感じています。

方針=想い。
まさに、この3月に経営計画発表会で私がお話した内容と同じです。
想いがあるから思考が始まります。
思考があるから行動に繋がります。
行動があるから成果に繋がります。
想い→成果です。

10年前に・・・

今から約10年前に初めて経営計画発表会を行いました。いまその時の資料を振り返ると、非常に拙い内容ではありますが、想いだけは十分にあったような気がします。

想いがあって、経営計画発表会をやろうという思考に繋がり、それが行動に繋がっていきました。内容もその当時としては必死に考えたものです。
その想いが、今日の三陽工業に繋がってきました。内容どうこうよりも、まずは一歩目を踏み出すこと。その時の経営計画発表会はやったことがないことです。やったことがないことをやってみよう。その時には勇気が必要でした。その一歩を踏み出すことが出来た、自分の意思もさることながら、周りにも支えられていました。

想いを伝えるということ

キャリアコンサルという言葉があります。派遣会社ではこのキャリアコンサルを推進していく必要があります。キャリアコンサルタントという資格もあります。

キャリアコンサルと考えるととても難しい様な気がしますが、目の前の社員のことを理解し、そしてその人がどうなりたいのかを聴く。3年後、5年後、10年後にどうなりたいのか。そのために、1年後どうなっているのが良いのか。そのためには半年後どうなっていくべきなのか。
そのために、今月なにをしていくのか。そして、そのために今日をどう過ごしていくのが良いのか。

目標設定ですね。
三陽工業には目標設定制度があります。これを有効活用しながら、目の前の人の未来を一緒に考えていき、その未来を明るいものにしていく。

ベースはこれです。ド真剣に相手のことを考える。
それが暑苦しく感じる人もいるかもしれません。寄り添いの基本はおせっかいであることです。昔も今も大切にしています。

これからの未来

全ての拠点長に部長や役員、そして私に対して方針発表をしてもらおうと考えていた時もありました。ただ、今はその考えはなく今回の様な各拠点での方針発表会が理想だと考えています。そこには、部長や役員や社長が入らない。各拠点長の想いを在籍している全ての社員に伝える場所です。そんな理想の姿を想像しながら、そこに近づいていく為にはどうすれば良いのかを考えて行動をしていきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


この記事が参加している募集

企業のnote

with note pro

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!