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#27『岩田さん:岩田聡はこんな事をはなしていた。』1000字レビュー③

リーダシップとはなにか?

岩田さんのことばのかけら。その2

ほんとうは得意になる才能を持っているんだけど、
「オレは苦手だ、わたしは苦手だ」って
本人が勝手に思っていることってあるんですよ。
たとえば、世の中に、「オレがマネジメントが得意だ」って
最初から思っている人なんていないんですよ。
マネジメントなんか大嫌いで、
「ものづくり一筋の職人としてやっていきたい」
と言っていたような人が、
「人にものを教えるのは、面白いなぁ」って、
変わっていくのをわたしは何度もみてきました。
じつはその人がもともと持っている才能なんですね。
その人自信は気づいてなかった部分を
誰かが探すことができたとき、
人は思いがけない方向に伸びていくことができるんです。

「自分たちが得意なこととはなにか」を意識する。

物事は、やったほうがいいことのほうが、実際にやれることより多い。しかし、やったほうがいいことを全部やると、みんな倒れてしまうと岩田さんはいいます。何が得意かを自覚することが大事です。

「なには、なにより優先なのか」をはっきりさせること。
順番をつけること。それが経営だとわたしは思います。

ボトルネックがどこなのかを見つける。

仕事にはボトルネックといわれる場所が必ず出来てしまって、全体を決めてしまうとのこと。

全体をどうにかしたいなら、ボトルネックがどこなのかを見つけて、まずそこの部分を直さないと全体はちっとも変わらないんですね。

プログラムの世界では、よく、「全体の中の1%の部分が、全体の処理時間の七割から八割を消費している」といわれるくらい、ボトルネックになっている部分があって、そうじゃないところを直しても意味がないと岩田さんはいいます。

実際の仕事でも、効率が悪い時や、何か上手く行かない時は、小さいことが全体の流れを悪くしているときがありますよね。

面談でいちばん大事なこと

相手が答えやすい話から始めることだと岩田さんはいいます。

「どうして任天堂に入ろうと思ったの?」

この質問なら絶対に答えることが出来ます。

小さいことですが、とっても考え抜かれてますね。
いきなり、「アメリカの景気についてこれからどうなる?」とか言われても困りますもんね。

他にも必ず聞くことがあるといいます。

いままでやってきた仕事のなかでいちばんおもしろかったことってなに?
いちばんつらかったことってなに?

答えやすいし、その人のことがわかる質問だといいます。

まとめ:自分が苦手だと思っていることは苦手じゃないかも知れない。

早くも1000文字来てしまいました。また次回。

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