洗練されたインスト音楽 いちおしアーティスト6選
洗練されていて、深くて、何度でもリピートしてしまう、上質なインストゥルメンタルのアーティストを国内外・ジャンル問わずご紹介します。
※あくまで、いちファンの思いを綴ったものです
Pat Metheny (Group)
アメリカ
パット・メセニーはアメリカのギタリスト。エレキギターをバラード調の曲にしっとりと使うという点が、特徴かもしれません。「海外の夜景のネオン感」が感じられます。
・とにかくおしゃれ
・よくスターバックスなどで店内BGMとして流れている
・夜景の見える夜のドライブで聴きたい感じ
・海外気分を味わえる
If I Could(1984)アルバム「First Circle」より
Last Train Home(1987)アルバム「Still Life (Talking)」より
One Quiet Night(2003)アルバム「One Quiet Night」より
Earl Klugh
アメリカ
爽やかで、人や聴く場面を選ばない曲調のものが多いので、さりげなく流すのにおすすめ。クラシックギターを使用した温かみのある弦の音を使って、このノリノリなグルーブ感を出しているギタリストは他にあまりいないように思います。バックのストリングスも壮大です。この組み合わせもレアな感じがします。
Pretty World(1979)アルバム「Heart String」より
A Natural Thing(1984)Wishful Thinking
Secret Garden
アイルランド・ノルウェー
クラシック寄りの壮大なサウンド。普段クラシックしか聴かないという方にもすんなり受け入れられるのではないでしょうか。その中でも、変拍子(5拍子)などの独特なリズム感がクセになります。このような音楽ジャンルはポストクラシカル(新古典派)とも呼ばれるそうです。また、ヴァイオリン(フィドル)の泣かせにかかってくる音色も独特ですね。
Heartstrings(1996)アルバム「Songs from Secret Garden」より
The Rap(1996)アルバム「Songs from Secret Garden」より
Hymn to hope(1997)アルバム「White Stones」より
和泉宏隆トリオ (2007-2010)
日本
和泉宏隆といえばT-SQUARE(THE SQUARE)の元ピアニストで有名ですね。T-SQUAREでのノリノリのキーボード演奏も良いのですが、ここでは和泉宏隆トリオを取り上げたいと思います。トリオとしてのアコースティックサウンドからは、優しさと、それぞれの楽器の音の暖かさが感じられ、特にお気に入りです。2021年に急逝されました。
re:plus
日本
ヒップホップというジャンルは、自分にとってはあまり馴染みのないものです。ステレオタイプなイメージかもしれませんが、渋谷あたりでスウェット姿の若者がノってそうな感じがします(笑)が、re:plusはそのイメージよりも洗練されてオシャレ感が強いのがポイントです。
Eluvium
アメリカ
いい意味で「聞き流したい」アーティストNo.1・・・!
環境音楽やアンビエントと呼ばれることもあるかもしれませんが、独特の世界観を感じます。鳥や波の音をレコーディングしただけのものとは違う、アコースティックな楽器の音をベースにした音楽が多く、不思議な没入感があります。
いかがでしたでしょうか。
気になったアーティストはぜひCDを聴いてみてください!
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