データで見る京都サンガFC

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データで見る京都サンガFC

サンガのデータを分析して図解・ビジュアライズ|サンガやJリーグに関連するニュース紹介|サポ歴ちょうど20年目|作品へのいいね・RTが励みになります|普段はIT企業のデータアナリスト

最近の記事

キツい既視感と「最高で最強」へのヒント一筋 J1第1節vs柏レイソル マッチレビュー

マッチサマリ前半 見るからにやりにくそうなピッチコンディション。 両チームが選択したのは、リスクヘッジのロングボールの蹴り合い。 蹴り合いの結果優勢に立ったのは京都。 そもそも、フィジカル的な要素で有利があり、かつこのサッカーを得意としている(得意としてしまっている)ことで、慣れたいつものサッカーを展開。 徐々にペースを握られたことで、レイソル側が混乱していたように見受けられました。 サンガとの蹴り飛ばし合戦に付き合ってしまったまま修正できず。慌てて蹴ってしまうことで、

    • 「サンガ×スポンサー活動の開拓者として」 サンガに感じた価値、教えてください ステージさんのスポンサー物語

      オフシーズン企画、サンガのスポンサー企業様へのインタビュー「サンガに感じた価値、教えてください」の第2弾です。 「J1で戦うにはお金が必要で、スポンサーの皆さまのおかげで楽しませてもらっている。ありがたいなあ」 とのふんわりした気持ちは、皆さんお持ちかなと思います。 では、少し具体的な話に移るとどうでしょうか? 「サンガへのスポンサードで企業はどんなメリットがあるのか」 「そもそもスポンサードしてくれている企業はどんな企業なのだろうか」 「サポーターはどうすればスポンサ

      • 「もしJ2・J3に落ちたとしても」 サンガに感じた価値、教えてください よーじやさんのスポンサー物語

        オフシーズン企画、はじめます。 サンガのスポンサー企業様へのインタビュー「サンガに感じた価値、教えてください」の第1弾です。 「J1で戦うにはお金が必要で、スポンサーの皆さまのおかげで楽しませてもらっている。ありがたいなあ」 とのふんわりした気持ちは、皆さんお持ちかなと思います。 では、少し具体的な話に移るとどうでしょうか? 「サンガへのスポンサードで企業はどんなメリットがあるのか」 「そもそもスポンサードしてくれている企業はどんな企業なのだろうか」 「サポーターはどう

        • ウワサでも公式でもない サンガ補強・移籍リスト(右CB編)

          耐えて苦しんでJ1残留を勝ち取った2023シーズン。 耐えた先の2024に向けて明るい話題ばかり…ならよいのですが、現実はそうもいかず。 ただでさえ薄いポジションである右CBの井上黎生人が、レッズへの移籍が確定的との報道が出ています。 とはいえ嘆いてばかりもいられません。 移籍はサッカー選手の常であり、予算規模やクラブ順位を考えれば、これからも良いオファーがあれば主力選手が移籍することはいくらでも発生するでしょう。 そして「奪われる側」になることもあれば「奪う側」になる

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          他山の石 最終節への布石 J1第33節vsセレッソ大阪 マッチレビュー

          マッチサマリー前半 サンガはいつも通りのハイプレスを展開。 川崎戦では非常にインテリジェントなプレッシングができていて、セレッソを相手にも同様のプレーができるかどうか期待していたのですが…。 序盤はいつものように悪い意味での突撃プレスに戻ってしまい、がっかりしながら見ていました。 それでも結果的にこのプレスがうまく機能し、セレッソのビルドアップを妨げ、高い位置でボールを奪いチャンスを創出。 サンガがペースを握ります。 相手ディフェンスラインの毎熊の不在が、セレッソの足元

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          良くも悪くも集大成 This is KYOTO SANGA J1第34節vs横浜Fマリノス マッチレビュー

          マッチサマリー前半 上手い。あまりにもマリノスが上手い。 開始早々に「どうやって勝てばいい?」と絶望を感じさせられかねないほど、マリノスのサッカーが洗練されていました。 攻めては、俯瞰した目でも追いきれなくなるのではと思わされるパスのスピード。スピードを上げればバーターで犠牲にされがちな判断・パスの精度も一級品。 サンガの守備スタイルが特攻プレスであったことも相まって、かわされて運ばれてサイドにてエウベルとヤン・マテウスの1on1を迫られピンチに。 守備ではハイラインと強

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          PKを献上した福田の役割と責任 J1第32節vs川崎フロンターレ マッチレビュー

          前半直近湘南・新潟戦のゲーム内容と苦手等々力での試合。難しいゲームになることが予想された試合で、開始早々予想外の流れに。 GKを始点とした後ろからの組み立てで大きく右に展開。受けた福田がカットインし左足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがポスト内側に当たってゴールイン。 開始7分でまさかのサンガ先制。 先制のよい流れそのままにサンガペース。 主導権を握る鍵になったのは、サンガの高い位置からのプレスと後ろからのビルドアップで見せた変化。 プレスでは無闇に飛び込まず、まず

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          ビルドアップで負けて 試合にも負けて J1第31節vsアルビレックス新潟 マッチレビュー

          試合サマリー・前半 サンガは前節からメンバーを大きく変更。アビスパ戦での大活躍以降不動のレギュラーだった原をベンチに回して天馬が先発スタートに。 しつこいほどにディフェンスラインからのパスによる組み立てを狙う、新潟への意識と対策を強く感じさせる布陣でスタート。 したのですが。ここでいきなり大きな誤算。 ハイプレスに対して「奪えるものなら奪ってみよ」と言わんばかりのビルドアップで迎え撃ってくると予想していたアルビが、足元での繋ぎにこだわってくれず。 パスワークを中心には

          ビルドアップで負けて 試合にも負けて J1第31節vsアルビレックス新潟 マッチレビュー

          ふりだしに戻る 時限爆弾パスゲームにすすむ J1第30節vs湘南ベルマーレ マッチレビュー

          試合サマリー・前半 サンガは攻守ともにいつもどおり。 守備では前から追っていき、攻撃では山崎に当ててから考える作戦。 地上戦を放棄し空中戦で制圧し続けることでベルマーレにサッカーをさせず、見事に3ポイントを奪ったレモンガススタジアムでの一戦を再現させる意図が伺えました。そう。開始10分まではいつも通りだったのです。 しかし。 10分を経過したあたりで異変が起きます。 湘南のプレススタイルは明確で、むやみやたらにDFやGKまで奪いに行かず、受け手となる選手を見ながらコース

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          「チームに貢献する」とは何か J1第29節vsサガン鳥栖 マッチレビュー

          先に断っておきますと、アピと主審の話は最低限にしています。 その点を期待されても応えられませんのでご容赦ください。 試合サマリー前半 開始すぐから鳥栖のサイドアタックで押し込まれ、危険なシーンの連続。 右に岩崎で三竿の裏を狙って単騎突破、左を長沼・小野・堀米の連携で崩していくのが鳥栖の今日の基本スタイル。 鳥栖のまさに狙った形で小野のコントロールシュートが突き刺さりいきなり失点。嫌なスタートになってしまいました。 いつも通りのハイライン・ハイプレスで前がかりに迫って

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          サンフレの弱みを見つけて、突き続ける J1第28節vsサンフレッチェ広島 マッチレビュー

          試合サマリー前半 サンガのやり方はいつもどおり。 守備では前からガッツリ追ってDFからのビルドアップを許さない。キック精度に難がある大迫に蹴らせて回収。 攻撃面では定着しつつある「まずは山崎に当ててから考えよう」作戦。 サンフレッチェのDFラインは高さが足りておらず、身長ギャップを利用してロングボールを次々と供給し起点を作っていきます。 特に佐々木翔の欠場で入った東(180cm)と志知(177cm)がいる左サイドがターゲットになりました。 ゴールキック時に山﨑が右に流れて

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          可変3バック、どうよ J1第27節vs浦和レッズ マッチレビュー

          試合サマリー前半 陣形はいつもどおりの4-3-3で、キーパーまでいつも通りしっかり追っていく。しっかりというかガンガンにキーパーまでプレッシング。 浦和の「キーパーやセンターバックからゲームを組み立てたい」思い通りにさせたくない。サンガスタジアムで上手くいった試合を再現したい。そんな意図や狙いが感じられました。 苦しい体制で西川に蹴らせるのは許容しつつ。 酒井宏樹に逃げたパスを狙い撃ちにすることでビルドアップを止めることに成功していました。 (サンガスタジアムでは荻原を

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          サンガからレンタル移籍中の選手の状況(9月10日時点)

          今週はJ1がお休みでゆったり。 といきたいところですが私はサッカーを見ないと死んでしまう病。 なのでDAZNは開くのですが、開いたところで「どこの試合を見ようか」と悩んで思いつきました。 「サンガからレンタル移籍中の選手たちの様子を見てみよう」と。 パフォーマンスが良かった選手・悪かった選手と、サンガ復帰後を含めた今後の展望の話をまとめています。 早速どうぞ。 田中和樹(ジェフ・フル出場)ジェフのサポの皆さんが「完全移籍で欲しい」「借りパクだ!」とツイートしている意味が

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          大迫・酒井・武藤・パトリッキが揃ったときにやるべきサッカーとは J1第26節vsヴィッセル神戸 マッチレビュー

          試合サマリー前半 繋ぐ神戸にカウンターを狙うサンガ。 天馬を中心に強度高く守り、クリアから相手のミスを逃さず原が決めて先制。これは有難い展開だと考えていたところで、GKからのロングボールを後逸したところから上がってきたクロスで失点。 同点になってからは、神戸は右サイド(サンガ左サイド)から、サンガはハイプレスと奪ってカウンターから得点を狙います。 お互い決定機はありましたが決めきれず1-1。 後半 後半開始直後、大迫のプレスバックからのボール奪取から神戸に決定機。フリ

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          武田将平の復帰 アクシデントへの対応力 J1第25節vsアビスパ福岡 マッチレビュー

          試合サマリー前半 前節コンサドーレ戦と同じく、アビスパは前から強くプレスを当ててくる相手。山﨑を使った中盤省略によるハイプレス回避が望めない今節は苦しい展開になる。 が自分の予想でした。 そんな予想は見事に外れることになります。 空中戦と中盤省略による回避ではなく、プレスに対してビルドアップで上回る正面対決の選択肢を取ります。 高い位置からプレッシングに来る相手にビルドアップで対抗。今まで散々失敗を続けたこのパターンですが、今日は違いました。 違いを作った中心にいたの

          武田将平の復帰 アクシデントへの対応力 J1第25節vsアビスパ福岡 マッチレビュー

          山﨑がいるとき・いないとき J1第24節vs北海道コンサドーレ札幌 マッチレビュー

          試合サマリ前半 戦前の予想どおりオープンな展開に。 開始早々にこぼれ球を拾った札幌が決定機を得るも太田のビッグセーブで失点を許さず。 20分を過ぎると京都が徐々にペースを掴み始め、ロングボールでの組み立てを徹底する攻撃により札幌のハイプレスを回避し、高さで勝る前線の力を使って押し返すことに成功します。 しかし中盤でのロストやパスワークでヒヤッとするチャンスも作られます。 一進一退。 木下の交代で嫌な雰囲気になりますが、交代した原が巧みな裏抜けからPKを獲得。きちんと自

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