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バレンタインのチョコを2番目に好きだった人にあげてしまった話。

おはようございます!
朝活習慣化アドバイザー・さんぽこです。


2月って、恵方巻や節分で微妙な盛り上がりを見せた後、

一気に赤とピンクのバレンタインモードに突入していきますね。(笑)



そんなバレンタインに関する、
甘くて苦い思い出を思い出したので書いてみようと思います。



ちなみに私は板チョコ(ブラック)が一番好きです。←



● 小6のバレンタイン当日。

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小6だった当時、N君という男の子のことが好きでした。


家の方角が一緒だったので、
帰り道に会えたりすると恥ずかしい気持ちもありつつすごく嬉しかったり、

流れで複数人で遊んだりなんてこともあったり・・


きゃー懐かしい♡←



それまでは、女子同士の会話のために設定する
「とりあえず好き(ということにしておくのに無難)な人」
は何人かいたけど、

これが・・恋ゴコロっちゅーやつか!っていうガチの恋愛は、
N君が人生初だったと思います。いやん♡(笑)



そんなN君にチョコを渡そう!と決め、
準備し、迎えたバレンタイン当日。




「 チャンスは、昼休みだ・・
昼休みにあの小部屋に呼んで渡すんだ・・ 」



そんなそわそわとした気持ちで過ごした、
朝〜給食の時間。

授業そっちのけで、

渡す時に何を言うべきか?
告白した方がいいのか?
それともただ渡すだけでいいのか?と、


頭の中がバレンタイン★フィーバーに。



でも。



ドキドキする気持ちは、

どんどんネガティブな思考に変わっていき・・




変な風に思われたら?

受け取ってもらえなかったら?

チョコの味が口に合わなかったら?

他に好きな子がいたら?

すでに誰にチョコをもらっていてその子と付き合っていたら?

「フェアトレードのチョコ以外食べないんだよね」
っていう実は意識高い人だったら?←

・・・



「チョコを渡す」というアクションにブレーキをかける理由が、
それはそれはたくさん頭を駆け巡りました。



もしかして、



渡さない方がいいのかも。





ということで結局、
バレンタイン当日、

チョコをあげるどころか、

N君に話しかけることすら出来ませんでした。





くぅーーーーーーー!!



ドラえもん、タイムマシンを出してくれっ・・!
あの頃の自分の背中を押してやりたいぜ・・! !!


今の私なら押し倒してでm(朝なので省略)





で、せっかく作ったそのチョコはどうしたかと言うと、


タイトルのように、
二番目に好きだったM君をさらっと呼び出して、あげました。





「おーまじか!さんきゅー!」

って嬉しそうにもらってくれたM君。





これでいい・・これでいいんだ・・
傷つくよりはマシだ・・

でも本当に、
これで良かったのだろうか・・?


そんなもやもやに包まれて終わった、
小6のバレンタイン。



この日のことは、結構鮮明に覚えているんです。
それだけ、印象的な出来事だったんでしょうね。(笑)


● リスクをとってベストを選ぶこと

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約18年前の甘酸っぱい出来事を思い出して、
改めて今の自分に問うてみる。


今、もし私が独身だったら、当たって砕ける覚悟で、
一番好きな人にチョコを渡せるだろうか。


そしてそれは、同時にこの問いを自分に突きつけていることになります。



【  自分が傷つくとしても(リスクを冒しても)、
妥協なき一番の理想を追い求めることができるだろうか?  】



あの頃、傷つきたくなくて、安心したくて、
妥協する選択をしてしまった自分は、

その後の18年間、つまり今に至るまでの期間、


何かを決断するタイミングで、
同じような妥協をしてきていなかっただろうか。


そうやって、これまで自分がしてきた
大小数々の選択のことを振り返ってみると、



胸を張って「最善だった!」
と言えることもあれば、
後悔をしていることもある。





決意してから、一番好きな人にチョコを渡すまでの瞬間に価値があるのか、


それとも、


渡した後の結果に価値があるのか。



それは個人の価値観によるものだから、
一概にどちらが良いとは言えないけど、




少なくとも今の私は、

小6の私が逃げてしまった、


「一番好きな人にチョコを渡すまでの瞬間」
まで勇気を持ってコミットする方が、

価値が高いと思っています。






え?今は誰にチョコをあげたいかって?
そりゃあ、旦那と息子ですよ!(模範解答)



言うて息子はちょこはまだ早いから、
それっぽい何かを作ってあげようと思います!(笑)



● 最後に

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小6の時の自分は、
恥ずかしさや怖さから逃げてしまったけど、



過去に起こったことがどういう価値を生んだ出来事だったか?
ということは、

今の私が再定義すればいい。



あの時のように、言い訳を並べて逃げるという選択をした後悔を、

18年も経った今でもこれだけ鮮明に覚えている。



チョコをあげられなかったあの頃の乙女な自分を責めることなく、
愛おしさを感じつつ(笑)、


あのバレンタインから得た教訓を、
今日から活かしていこうと思います。




それでは、本日も細胞レベルで甘酸っぱくてビターでミルキーな一日を!

最後までお読みいただきありがとうございました☀︎





朝活習慣化アドバイザー
さんぽこ

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