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朝から最期を考え、話そう。「朝のオンライン終活」開催レポート!

おはようございます!
朝活習慣化アドバイザー・さんぽこです。

昨日、「 朝のオンライン終活 」というイベントを主催しました!

約10名の参加者にオンライン上で集まっていただき、
AM8:00〜10:00の2時間に渡って開催。

なぜ朝の開催にしたかというと、

● イベントが終わった後、時間をたっぷり使えるから
● 早起きになり、生活リズムが整うから
● 1日の始まりに人生の終わりを考えるという営みのが面白いから

という理由があるからです。

それでは、実際にどんな内容だったのかということを、
実際に話したトークテーマと共に紹介したいと思います。


● 「あの世に行った後、自分の骨をどうしたいか?」

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自己紹介と主催者によるイベントを立ち上げた理由を話した後、
さっそくZoomのブレイクアウトセッション(少人数トーク)の機能を使って話す時間。

トークテーマは、
「あの世に行った後に、自分の骨をどうしたいか?」。

つまりは、埋葬方法や、散骨方法をどうしたいか?ということを、

法律や常識を一旦置いておいて、
自由に考え、話してみようというものです。


● 樹木葬
● 宇宙葬
● 遺骨を三分割して、それぞれ好きなところへ
● 世界中にバラまいて、死去後も世界旅行をする
● 墓石に骨を混ぜる
● ダイヤモンドと骨を混ぜる

などなど、いろんなアイディアや知識を共有することができました。

参加者のひとりに、実際に葬儀や終活という分野でお仕事をされているプロの方がいたのですが、

その方の話によると、99%に近い方が火葬を選択され、
そのままお墓に入るそうです。

そんな中、自分は命が尽きた後、どうありたいのだろう。
なかなか答えがすぐに出ない、深い問いに行き着くのでした。

遺族への配慮もしつつも、
自分が眠りたい場所で眠るために、
死後もありたい自分であるために、
今から理想を考えておくのは良いかもしれませんね。


● 「理想のお葬式は?」

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次の質問は、自分の理想のお葬式について。


どんな場所で、
どんな人に囲まれて、
どんな内容にしたいか等、

法律や常識を一旦置いておいて、
自由に話し合ってみました。


ご存知のように、
日本のお葬式は仏式葬儀。
これが約9割を占めるそうです。

黒の喪服を着て、
喪に服すというスタイル。

その伝統や常識を脇に置いた時に、
私達は、本当はどんな「最期の会」を行いたいと考えているのでしょうか。

これも、ブレイクアウトセッションで、少人数トーク。

私が入らせていただいた女子チームは、
結婚式のような明るい雰囲気でやりたい!
という考えで一致していました。

私も含めてね。(笑)

例えばこんな感じ。

● 棺桶はピンクがいい!
● 花や木など、自然に包まれる棺桶がいい
● 参列者が、思い出話に話を咲かせてワイワイ楽しく過ごせるような式にしたい
● スクリーンに生前に撮影したメッセージ動画を流す
● ホログラムを使う(笑)
● VRを使って故人に会う、VR葬式

などなど、かなり自由な発想で理想の葬式を話し合いました。



葬儀のプロの参加者にリアルな話や自由なスタイルの葬儀について話を聞いたところ、

● 生前にどういうお葬式にしたいか?ということを細かく考えて、遺族に希望を伝えるパターンは、それほど多くない
● 結婚式と違って、葬儀当日は突然やってくる(計画できない)
● 式の準備をするのは主に遺族
● 故人と遺族の意向が必ずしも一致するわけではない

という点で、難しさもあるとのこと。そりゃそうだ・・

もし私が、
「VRを使って、私が画面に出てくるようなお葬式やってね!」っていう
ハチャメチャな遺言を残してあの世に逝ったとしよう。(笑)

きっと遺族は、その思いを汲んで、
どうにか実現しようとしてくれるでしょう。

でも、少なくとも今の技術や葬儀に関するサービスを考えると、
VRを使った葬儀というのはかなり難しい。

参列者の中には「なんだこれ・・?」と不可解に思う方もいるでしょう。

そうすると遺族は、

● 故人の希望を尊重したい気持ち
● 参列者の反応
● 実現の難易度
● 短すぎる準備期間


の狭間で大変な思いをすることになってしまいますよね。

なので、あまりわがままを言い過ぎると遺族を困らせてしまうから(笑)、

本当に葬儀でやりたいことがあるなら、
ちゃんと自分で準備しようという話にもなりました。

ただ、結婚式と同じく、
お葬式も多様化しているという現実があり、

ある程度の自由は叶えてくれる業者も増えているそう。

伝統、遺族、自分の希望、予算、参列者など、
いろいろな視点で葬儀を考える必要があるんだな
ということを学ぶことができました。

自分の葬儀について本気で考えたことなんてなかったので、
なんだかリアルに最期をイメージできて、
新鮮な発見がたくさんありましたね。



● 「墓石に刻みたい言葉は?」

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最後のトークは、
自分が眠る墓石に刻みたい言葉を考えようというテーマ。

生まれてから今日に至るまでの自分の人生を通して、
「 この一言を遺したい! 」と思う言葉はなんだろう
ということを考え、話し合いました。

たった一言であっても、
参加者ひとりひとりのパーソナリティや、
大事にしていることがにじみ出てくるようで、

その人らしさが浮き彫りになったり、
新しい発見ができる面白い時間になりました。

墓石のバリエーションも多様化しているようで、
実際に、遺したい言葉を墓石に刻まれる方も増えているそうです。

また、プロに教えてもらったのは、
「QRコード」を刻むという墓石があるということ!(笑)

QRコードを読み込むと、
故人に関する情報(プロフィールや画像・動画等)にアクセスできるんだそうです。新しい・・

上記のサイトを見ると、いろいろと課題もあるようですが、
自分だったらどんなコンテンツを残すかな?と考えるのも、
面白い発見ができそうで良いですね!


● 最後に

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1日の始まりのタイミングで、
人生の終わりを考え、話す。

お互いにいろいろな死生観や人生観をシェアしながら深めていく2時間はあっという間でした。

もっといろんな方と話したい!
もっと一つの考えを深めたい!
もっと自分と向き合いたい!

そんな前向きな気持ちになると同時に、
終わりを考えたからこそ、
今、この瞬間を本気で生きよう
パワフルになれる実感を得ることができました。


今後もまた、朝のオンライン終活を開催していきたいと思います^^

それでは、本日も細胞レベルで
一瞬一瞬を大事にできるような一日を!

最後までお読みいただきありがとうございました☀︎

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朝活習慣化アドバイザー
さんぽこ


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