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たとえ会わなくとも気遣うことができる、ということ

新年早々、暗いニュースがたくさん流れていて。東日本大震災の時の様に気持ちが落ち込みがちですよね。
居間にいる時はTVをつけたままにしがちでしたが、ちょっと消しておくことにしました。

実家から帰ってきてからなんとなく鬱々しながら独り夜更かししていたら、一度しかやり取りしたことのないポスクロの方からプラットホーム経由でメッセージが入りました。

地震のニュースを聞き、心を痛めている、と。
日本は彼女の一番好きな外国らしく、メッセージには彼女が日本へ行く度にどれだけ日本人のホスピタリティー溢れる対応に感動したか、等々書いてありました。

また、台湾人が皆日本のために祈っていること、政府を通じて寄付をしていること、人命救助の為に人を遣わす用意が既にあること、台湾は常に日本の友好的な隣人であること、等が長文で書かれていて、だんだん私の涙腺も怪しくなってきました。

台湾側は自衛隊より早かったんじゃないかと思うほどの早さで派遣部隊を整えてくれていたのに、結局遠慮してもらうことになった事は残念ですが…色々と事情があるのでしょう。
真偽のほどはわかりませんが。

彼女がこれからも日本を旅していて、不愉快な態度を取られたりしなければいいな、日本を好きでいてくれるといいな、と心から思いました。
決して失望する日が来ませんように。

ありがとう、日本をそんなにも好きでいてくれて。

最近、どうも自国を誇らしく思えるかわからなくなってきている私ですが、たまにポスクロを通して日本が大好き!一番好き!と伝えてくださる方もいらして。

本当に本当に、ありがたいことですね。

夏に会ったシンガポールのポスクロ友も、私より日本を旅しているような方で。
ご自身も今、かなり大変なことになっているのに私の事を気にかけてくれていて。

年末にこんな素敵なポストカードを投函してくださいました。
鬱々していた正月三日に私のもとへ届き、美しい鳥たちに心から慰められました。

ポストカードと同じ柄の切手が使われているものをMaximumcardと言います。

Bird paradiseを皆様にも堪能していただきたく。
これからの2024が素敵な年になりますように。

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