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僕の営業人生は歌舞伎町で始まりました。

皆様こんにちはm(_ _)m
前回は「一応、結果は出ている具体的な食事内容」を書かせて頂きました。
私が健康オタクに目覚めたきっかけは、歌舞伎町でのホスト経験が影響しています。
今回はなぜ健康オタクに目覚めたのか。そして、歌舞伎町から学んだ営業スキルについて書いていきます。

尚、今回の内容は稀少性のある情報と自負しておりますので、一部有料とさせて頂いています。
今後の励みにもなりますので、もしご興味を持って頂けた方は、ご購入まで宜しくお願いしますm(_ _)m

それでは目次です。

~~~目次~~~~~~~~~~~
①ホストを始めたきっかけは?

②ホストの仕事内容と給料は?

③ホストで働く人はどんな人?

④ホストに来るお客さんは?

⑤ホストの経験は営業にどう生きる?

⑥夜の営業と昼の営業(※一部除く)の違いは、キャラ売りかソリューション営業か。

⑦なぜ辞めたのか?
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①ホストを始めたきっかけは?
きっかけですが、僕が大学生をした頃、周りにホストを始めた友人が数名いました。
その友人が「楽して稼げるよ」っと言っており、実際に月60万位は稼いでいたのです。
その姿が羨ましく見え、友達の紹介という流れでホストを始めようと決意します。

しかし、当時の僕は、黒髪・短髪・髭・マッチョの到底ホストに見えない風貌です。
時代は、金髪・M字バンク・全身キラキラアクセサリー。
ホストのホの字もない見た目です。
その為、友達の店で安心して働こうとしたら、お店のオーナーに「方向性と合わない」という事でまさかの友達紹介でNGという事になりました(笑)

最終的には、その友人が仲の良い別の店を紹介してもらいそこで働き始めました。
夜の世界に入る不安と共に…


②ホストの仕事内容は?
ホストは二部制を取っているところが多いです。
これは深夜営業といわれる、夜12時までの営業。
あとは日の出営業といわれる、朝4,5時からの営業。
この営業方式をとっているところが多く、僕は夜遅くまで起きていられないので、早起きを活かせる日の出営業をしていました。
お客さんは主にベロベロに酔っぱらった水商売の女性の方です。

出勤してからの流れですが、まずは掃除です。
ソファーやトイレ、テーブル、床。
みんな意外と真面目に掃除します(笑)

その後はソファーで談笑して、本指名のお客さんが来るホストはお迎えに、
そして当日予定がないホストは歌舞伎町という激戦区でキャッチをします。

歌舞伎町でのキャッチはなかなかシビアです。
まず縄張りがしっかりあります。
縄張りを外れてキャッチをした同じ店の人間が、別の店のホストに火のついたタバコを投げつけられたりされてました。
声を掛ける女の子も多いのですが、その分競合相手が多すぎます。
しかし、その中から自分のお客さんを見つけないと詰みです。
基本的に美人はハードルが高いので、そうではない方を狙っていきます。

肝心な給料ですが、僕の営業番付は中の上ぐらいでした。
給料にすると月20~30万ぐらいです。
大学生活の事もあり、週三日の稼働でこの数字は自慢ですが結構凄かったと思います。


③ホストで働く人はどんな人?
中卒or高卒→土木関係→ホスト この流れの人が圧倒的に多い気がします。
その為20代前半のホストは以外と細マッチョみたいな人が多いです。
一方で20代後半のホストは酒の飲みすぎと、不摂生でほぼメタボです。
テレビでは高学歴ホストなどが注目されたりしますが、僕の店ではホストが40人いて大学生は僕だけでした。
また複雑な家庭環境の中で育っている人が多い印象です。


④ホストに来るお客さんは?
まず間違いなく夜関係の人です。
昼職だと経済的に追いつきません。

なぜなら初回指名は500円~2000円程度と安いですが、これはあくまでも初回だけです。
二回目からは本指名扱いになるので、誰かを指名してお店に入ったら何も頼まなくてもテーブルチャージ、TAX、指名料などの名目で15000円を超えてきます。
そして何も頼まないケースは現実的ではないので、最低でも20000円以上というイメージで間違いないでしょう。
もしもシャンパンを下すと、飛んでもない金額に跳ね上がります。
僕のいた店ではドン・キホーテで2000円のシャンパンが40000円で売られていました。
1分のシャンパンコール代の為に、ハチャメチャ価格になる世界です。
その為、お客さんは夜職の人がメインになります。
また夜食の人は大なり小なり精神的に摩耗している人がほとんどです。


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