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女が世界を支配する方法の本を読んでみたら腹が立ってきた話

いつものしょうもないオーディオブックの感想です。I
今回はコレ!

女たちが世界を支配した時:6人のエジプトの女王たち
カーラ・クーニー

適当に検索していたところ発見しました。私は宇宙支配の方を目指しているので、古代エジプトにヒントがあるかもしれないと。

感想

ピラミッド級の超絶親ガチャに勝利し、超絶美貌を持ち、ピラミッド超絶パワーをもつ男と結婚し、近親相姦、奴隷、暗殺なんかが当たり前の世界で、親や男の威を借り支配。

この時点で、何の参考にもならない。
スターウォーズみたいな設定に生まれろとか無理。
しかも頭脳明晰セクシー美女とか。

腹立ってきた!笑

く~。マージョ様にさえなれず、ワルサー、グロッキーポジションの私はどうすれば…。まあいい。もう少し聴こうじゃないか…フムフム…

その条件でも、せいぜい数年の支配の後、一族ごと消滅させられる。遺物まで壊され、存在を抹消される。

…これはある意味、親ガチャ大外れなのでは!

全然憧れない。ワルサー、グロッキーで夢見ている方が幸せに思えてきた!笑

少なくとも今の時代がだいぶマトモで、自分のしょうもない人生を有り難く感じました。

しかし本全体としては、著者が女性にもかかわらず、女性に対する偏見がチラホラあり、歴史家としてはどうなんだろうと思わせる部分も多かったです。上の英語リンクのレビューを読むと、私と同じように感じた人も多いようでした。(星1つレビューを見てください。)

というわけで、フェミニストにはおススメの本では無いです。

が!

親ガチャがどうのとか言っている人にはおススメです。
日本語版はコチラです。

私は仕事場でエジプト人たちと仲がいいです。
↓ エジプト人に水瓶を勧められた件

私のフェミニストネタ:

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