北米寒冷地でオール電化に踏み切れない理由
北海道並みに寒い北米で日本式のエアコンを導入しようとして行き詰った我が家。
この話を会社の人と話してたらさ。地元に長い事住んでいる人達は都市ガスがやっぱ最強だって。
実はソーラーパネルや蓄電池もそれなりに調べたんですよ。そして出た結論。
一気に全部テスラ化するくらいの勢いならアリ。
ソーラー、蓄電池、車まで。なんだかんだ言って他のメーカーと較べて性能いいらしいですからね。
問題は半年が日光無い寒冷地。この時点で色々と曇ってくる。近所にテスラ化した家あって、そこのおっちゃんとは時々話すんで、もうちょっと聞いてみようと思いますが…金持ちの道楽にも見えるな。正直。
あと心配な事。
実は最近、夫の実家(森)に雷が落ちて家電が半分くらい死んだんです。泣
直接家に当たったわけでは無いんですが、家の前の木にひびが縦に入っていました。もちろん被害は保険がカバーはしますが、回復するまで結局ジェネレーター(たぶんディーゼル)ですよ。アメリカ田舎暮らしだと、こういう問題は付き物なので、お父さんがちゃんとバックアップシステムを用意していたんです。無事で良かったです。あれよ。
今流行りの「ストレンジャー・シングス」あるでしょ?
あれの世界だから。この辺。笑
(この辺のガチのオカルト話面白いんでこれもネタにします)
だけどさ…
例えばこれがテスラ充電中とかだったらどうなるのよ?
あとね。この記事で私が気にかかっていたけれど、とりあえず保留にしていた事…
エアコンの冷媒。
ごめんね。基本ギークなんで。いやね。これがまた面白いのよ、あんた。(だが、おばちゃんの井戸端会議風)
聞いて聞いて!笑
(会社でもこんな人)
世界に遅れて(いつもの事)、アメリカはまだ冷媒がR410A主流です。来年にやっと先進国なカリフォルニアでR32が正式な主流になるらしいですが、他州はまだノンビリ。
何の話かと言うと、エアコンに使われているガスの種類の話。これが結構デカイ話なんですよ。というのも、私らの世代だとフロンはオゾン層への影響が大きくて、他のガスに移行というのは覚えていると思いますが、今に至るまで何段階かあったんですね。どうやら今はまた移行期らしいんですよ。
ところがこの新しいR32というオゾン層にやさしい冷媒は、多少引火性があるらしく、米国はなかなかゴーサインを出さない。例え主流になったとしても、引火性のあるガスを扱える業者が限られるので、さらに高価格化する可能性あり。
あ、このR32はダイキンの開発したものです。三菱の方もまた別の冷媒を開発しているらしいですね。もうね。アフォなアメリカ人が扱えるもんじゃないんすよ。
アメリカの州は当然そこを考慮するから、なかなかゴー言えない。今の主流のは引火性無し。
。。。
というわけで。
会社のエジプト人に、
エジプト人ならどうする?
と聞いてみました。(アラフィフのおばちゃんの井戸端会議風で)
そしたらな。
窓辺にクレイの水瓶を置け!
とのことでした。
なるほど、簡易窓用エアコンっすね!さすが!
それが今日のサムネイルの理由です。どんな瓶?って聞いたら、写真見せてくれたけれど、まあ普通のでかい水瓶。
いやこれ置くくらいなら、ふつうの窓用エアコンでいいわ。笑
…インド人にも聞いてみようっと!
古代系の知恵は半端ねえ。
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