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「もっとできるはず!だけどモヤモヤしています」お悩み事例シリーズ③

「チャレンジしてみたい!けど今チャレンジする必要あるの?と思っている自分もいる」
「頭の中がごちゃごちゃしていて整理したい。けど一人で考えるのは限界を感じている」
そう思うことはありませんか?

その気持ち、とてもよ〜くわかります。

「頭でぐるぐる悩んでしまう。無意識に頭で考えを巡らせて、頭でっかちになっている」「“やろうよ!”という自分もいるけど、“逆にやらない方がいいんじゃない!?”と力一杯止めようとする自分もいる。どっちが本当の私なんだろう、とまた頭でゴニョゴニョ考えて進まない」・・・実は今でもこうなることがあります。特に私の人生にとって大きめな決断の時に。

だからこそ、こうなった時にはコーチングセッションに持っていき、コーチとこのテーマについて話す中で、ゴニョゴニョ絡まり合った糸をほどくことにしています。(何度もこの状況に陥る中で笑、「コーチと話す」が私のベストパターンになりました。私も定期的にコーチングを受けています♪)

本記事では、コーチ矢野間のクライアントがどのような悩みを持っているのか少しでもイメージいただけるように、最近よくいただくお悩みの一つを紹介します。(シリーズでお届けしています)

コーチングセッションの中身は守秘義務で守られているので、口外することはありません。その背景もあり、セッションで何が行われているのかは見えづらく、「コーチングに興味はあるけど、怖い。よくわからない」という想いも持たれるのではないでしょうか。

この「よくいただくお悩み」をご紹介することで、矢野間のコーチングセッションについて少しでも理解いただけたら嬉しいです。(本記事以外にもシリーズで他のお悩みを紹介しています)

最後まで読んでいただくことで、コーチ矢野間のクライアントである「もっとできるはず!だけどモヤモヤしています」という悩みを持ったクライアントの頭の中を理解できます。

自身の頭の中を俯瞰的に見てみましょう!

コーチとともに、頭の中で起こっている対話を客観的に見てみましょう!
一人で考えることに限界があるのは、いろいろなしがらみや思い込みが無意識のうちに働いているからです。

セッションで「あなたを制限しているもの」を取り外しながら、あなたが真に望んでいることを理解してあげましょう!

▼クライアントのお悩み紹介③

はたから見たら、私はかなり恵まれている方だと思います。
給与も悪くないし、人間関係も良いし、仕事の条件だって悪くない。この仕事をして長いので大抵のことはわかっているし、コントロールできる幅も広いです。ちなみに、家族仲も良好です。

でも“もっとできるはずだ!”と思って、今の状況にモヤモヤしているんです。
(この話は友人や周りの人にはなかなか話せません。だって、恵まれているこの状況で何を望んでいるんだ!って思われそうだし、一歩間違えたら自慢にも受け取られてしまいそうだし)

「もっとできるはずだ!」「無難な道ではなく、もっとチャレンジしてみたい!」「一度きりの人生だし、やってみようよ!」と思っている自分もいます。

その一方で、「わざわざ今の境遇でチャレンジする必要もない」「失敗する可能性だってある」「せっかく安定した環境を手に入れているのに、それを手放す必要あるの?」そう思う自分もいます。

「やってみたい!」と思ってみたり、一方で「いや、やらない方が良いんじゃないか?」と思ってみたり。ぶっちゃけ自分の中でもどうしたいのかよくわからなくなっています。

でも、前に進んでみたい自分がいることにも薄々気づいているんです。

一人で整理してみたものの、ぐちゃぐちゃしていて、限界を感じています。コーチングで頭の中を整理したいです。

30代・個人事業主・女性

コーチ矢野間のもとには、「今の環境はすでに周りから見たら恵まれているし、その上でもっとチャレンジしたいなんて、自慢に聞こえちゃう。だから、この手の話をできる人は限られている」というクライアントが多くいます。

一度きりの人生をどう生きるか、それはあなたが決められます。
私は、あなたの「もっとできるはず!」という尊い想いを、“あなたの人生のために”大切に扱いたい!と思っています。


「アクセルとブレーキを同時に踏んでいるように感じました。アクセルを踏んでいるあなたと、ブレーキを踏んでいるあなた。それぞれが何と言っているか全て教えてもらえますか?」

今回のようなお悩みを持つクライアントとはこういう問いかけからスタートします。

ここで大切なのは、それぞれの言い分を“区別して”全て出すことです。
まずはアクセルを踏んでいるあなたが何と言っているかを全て話していただきます。ただし、その時にブレーキを踏んでいるあなたもちょくちょく口出ししてくると思いますので、ブレーキを踏みたくなるあなたには一旦脇に座っておいてもらいましょう。


最後に

モヤモヤしている時は、コーチングで頭の中を俯瞰的に見てみましょう!

モヤモヤしている時は「チャレンジしてみたい!」でも「失敗するかもしれない。怖い」という感情が複雑に絡み合っています。アクセルとブレーキを同時に踏んでいて、とてももどかしい感じです。

だからこそ、私はコーチとして、“アクセルを踏みたいあなた”と“ブレーキを踏みたいあなた”と、どちらの言い分もきちんと受け止められるようにサポートしています。中途半端にどちらかの言い分を聞いても、途中でつまづいてしまうからです。

周りの目や過去の自分、一般論は置いておいて「あなたは本当はどうしたいのか」に向き合うことで、自然とモヤモヤが解消され、答えが出てきます。

この記事を通して、クライアントがどのような悩みを持っているのか、少しでもイメージいただけていたら嬉しいです。

モヤモヤを感じたら、俯瞰的に自分の頭の中を見てみましょう!


▼他のお悩み紹介記事はこちら


\最後までお読みいただき、ありがとうございました!/



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