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かなり遠くまで来てしまった。 振り返る過程で持っていたものをかなり落としてしまったが、そ…
ぱんがたべたい。 ねこは思った。 そうだ、ぱんをつくろう。 ぼくはねこだからねこぱんがつ…
うんとこしょ、どっこいしょ それでももちはつけません。 うんとこしょ。どっこいしょ。 猫…
はじましての方ははじめまして、京サリです。 noteに短編小説を毎日連続投稿する記録がなんと…
今日のお題 なるほど短歌か 書いてみよう ネタが浮かばず 尺も足りず #今日の短歌
秋が来た。 足元が賑やかになるこの季節は枯れゆく生命を観測しているというのにとても暖かく…
遭難した。 流星群を見ようと1人山に登ったのはいいものの、灯りを持たなかった男は秋の夜にやられた。 気がついた時点で帰ることもできたが、登り続けるのは完全に意地だ。 インターネットの喧騒から離れ、静かな場所で自然を感じたい。 デジタルデトックスをするためにここまできたのだからスマホの灯りをつけることすら本末転倒だと男は考えた。 一歩ずつ登っていく。 ぱきっ ぱきっ と、靴の裏で枝が折れるのを感じながらひたすら登り続ける。 流星群日和なので月明かりもない。
「気圧と税金が重たくのしかかる今日この頃、 皆様いかがお過ごしでしょうか。 それらのせい…
はじめまして、京サリです。 舞台俳優、脚本家、演出家をしています。 他にも翻訳、通訳をや…
目を覚ました。 穏やかな朝の日差しが男に優しく朝を知らせる。 時刻は10時ちょうど。 出社…
「お前の恋人なら俺が食っちまったぜえ?」 「すごく、よかったよぉ…」 舌なめずりをしなが…