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【図解】30年の自分嫌いを、自分好きに変えた方法(理論編)

【図解:人のマインドシリーズ 第2回】

【こんな方を元気にしたい】
・できないことが多すぎて自分が嫌い。
・自分はこのまま。一生変われない。

こんにちは。営業おかぁちゃんです。
自分が大嫌いでした。
性格が悪い、要領が悪くて何もできない。
2年くらい前までそう思っていました。

こんなこじらせ100%だった私が
自分をちょっとずつ好きになるために実践した
考え方・行動を2回に分けてお送りします。

【3行おまとめ】
・「自分」とは思考・感情・行動の総称。
・過去の数々の経験が今の「自分」を作っている。
・思考→行動の順で変えることを繰り返せば、人は確実に変わる。


◾️そもそも「自分」とは何をさすのか

「自分」という言葉はすごく曖昧です。
もう少し具体的に考えてみましょう。

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自分を他の単語で表すと、
「思考・感情・行動」になります。


◾️「自分」を作っているのは過去の経験

「思考・感情・行動」と一口でいいましたが、
実際は「思考・感情」が「行動」を作っています。

では、自分の「思考・感情」の
原材料はなんでしょうか。

それは「過去の経験たち」です。

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例えば過去に
・友人の成功を妬んでしまった
・人の失敗を笑ってしまった
・他人の悪口を言ってしまった
などの経験から自分に対して
「性格が悪い・嫌い」などの思考・感情を
持ってしまっているかもしれません。

そして「私は性格が悪い・嫌い」と思うから

性格が悪いからみんなに好かれない

大勢の集まりに行くのはやめよう

友達がさらにできない

やっぱり私は性格が悪くて友達がいない

このような行動に出てしまい、
さらに思考・感情が強化されます。
まさに負のスパイラル。


◾️経験を上書きすば「自分」は変えられる

では、どうすれば「思考・感情」は変わるのでしょうか。

それは、「過去の経験を上書きする」ということです。

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過去の経験たちの回数が多い、
あるいはインパクトが強いほど
今の「感情・思考」との関係性は強く、
矢印が太くなっています。

今の「行動」を変えることで
今の「思考・感情」を一歩ずつ、でも確実に
変化させていくことができます。


◾️まずは思考を変える

次にどこから変えるかです。

それは「思考・感情」です。

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いやいや、思考が変えられないから困ってんねん
そんな声が遠くの方から聞こえてきます…

ここで一つお伝えしたいとっても大切なこと。
「一時的・短期的な思考・感情・行動は簡単に自分で操れる」ということです。

急に「100km走ってください」と言われても物理的に無理っぽいですが
「5m走ってください」だったらなんかいけそうですよね。

まずは1日1回思ってみるだけでいいんです。
「私は性格が悪くないかもしれない」
もう口に出してしまいましょう。

【思考】もしかしたら自分はそんなに性格が悪くないかもしれない

【行動】親友のラッキーを一緒に喜べた

【思考】あれ、もしかして私意外と性格悪くない?

【行動】道に落ちているゴミを拾った

【思考】あれ、もしかして私意外と性格悪くない?

短期的な思考を意図的に変え積み重ねることで
長期的な思考に上書き保存していくのです。


◾️思い出したい名言「心が変われば行動が変わる」

おそらくビジネスマンであれば
一度は聞いたことがある名言があります。

「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」
(ウィリアム・ジェイムズ/心理学者)

上記でお伝えしたことは、
心理学・脳科学・NLPなどの参考文献を元に
この言葉を可視化したようなものです。

偉大な人が言っていることは本当なんですね!

以上、理論編となります。
少し長くなってしまったので、
実践編は別途ご用意いたします。

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