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虎に翼 渋沢栄一 不出来な玄孫

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NHK朝ドラ「虎に翼」が始まりました。 「穂高重親」なるクサい名前で登場した法学者 穂積重遠 は、私の祖父に当たります。 重遠は、私が生まれて直に亡くなっており、記憶にはありませ…
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#穂高

虎に翼70話その2(一美)

虎に翼70話その2(一美)

穂高の愛

第70話で いくつか
思ったことを…

「ちょっと失礼するよ」
退任記念祝賀会の 翌日に
家裁事務所を訪れた穂高

寅子「あの……ほ 穂高先生…
昨日のこと…」

このあと穂高は間髪を入れず「すまなかったね 佐田君」と謝罪しています。
この 速やかさ。
さっさと挨拶を済ませて
取り急ぎ伝えるべく
本題に入りたかったのではないでしょうか?

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虎に翼70話(重遠の孫)

虎に翼70話(重遠の孫)

穂高イズム穂高「ちょっと失礼するよ」
寅子「げっっ 元気ですか、穂高先生」

穂高「済まなかったね、佐田君。
私は古い人間だ。
理想を口にしながら 現実では、既存の考えから抜け出す事が出来なかった。だが君は違う。
君は既存の考えから飛び出して 人々を救う事が出来る人間だ。
心から誇りに思う。
それを 伝えたかった」

寅子「私は 先生が古い人間とは思いません。尊属殺の最高裁判決 先生の反対意見を

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虎に翼69話(一美)

虎に翼69話(一美)

妄想族 寅子穂高先生の退任記念祝賀会

*断りたかったら
断ったらよかったのに ねぇ
寅ちゃん

祝賀会での挨拶
穂高「法律を 一生の仕事と決めた時から
旧民法に“異"を唱え、
ご婦人や弱き者たちの為に声を上げてきたつもりだった。もっと何かできる事があったのではないか

ご婦人の社会進出

新民法の謳う
本当の意味での平等

尊属殺の重罰規定の違憲性・・・云々」

*穂高は やってもやっても

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虎に翼69話(重遠の孫)

虎に翼69話(重遠の孫)

半 解退任祝賀会花束贈呈役に
わだかまる寅子

「私と穂高先生が気まずいって分かってるくせに⁉︎」は、寅子の妄想⁇

   ・・・・・

寅子の見る【理想】と【現実】を、多岐川は、どちらも理想だと言う。「俺は、家事部も少年部も みーんな理想を掲げてると思うぞ」
「えっ」寅子 不可解
「つまり、現実と理想ではなく、理想と理想がぶつかり合っている、と云うこと??」

   ・・・・・

寅子「英二君は

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虎に翼49話(重遠の孫)

虎に翼49話(重遠の孫)

花岡(≒山口良忠)「今は、経済事犯専任判事として、食糧管理法違反の事案を..

別に猪爪を告発したりしないよ。
生きる為に必要な事だ。
君は堂々としろよ。
変わらないね。君は」

寅子「そんなふうに言うの、花岡さんだけよ。
みんな、私が変わったって言う。大人になったとか、ケンキョとか..
自分では、何も変わってないつもりでいたけど..」

花岡「前も今も、全部君だよ。どうなりたいかは、自分で選ぶし

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虎に翼 第10話 を観て(一美)

虎に翼 第10話 を観て(一美)

穂高(穂積) 教授「人間の権利は法で定められているが、
それを乱用、悪用することがあってはならない。
こういった小さな積み重ねが、ゆくゆくは 世の中を変えていくんじゃないのかね」

よね「甘過ぎます!!
本来 法律は 力を持たない私たちが、ああいうクズをぶん殴ることができる唯一の武器 !」

穂高(穂積)教授「うーーん
法とは 規則なのか…
武器なのか…
これもまた正解は 無し」

寅子「私は…ね

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