Revertar ut a bestia

心が棲んだ悪魔のほうがいい、と
澱んだ天使たちが白い翼に黒を塗る

あんたらは"堕ちた"と云うが 何処にも堕ちてないさ
本当に堕ちてるのはそっちだと気付かないかい
好んだ果実はどうやら禁断のようだ

あんたらはそれを喰べて 私たちを嘲笑うけど
どっちが本当に輝き生きられるだろう

心が清んだ悪魔のほうがいい、と
穢れた天使たちが白い翼を黒に塗る

あんたらは腹を抱えて 楽しそう嗤って
白い翼を見せつけ 愛の過剰を識らしては
奇抜な果実を"私たちだ"と例えてる

あんたらはそれを投げて 私たちにぶつけるけどさ
甘い甘い蜜は こっちのほうが多かった

素直になれば 堅苦しい檻なんてないさ
愛の抱擁(ぬくもり) 堕ちることはけしてない
黒い翼で羽ばたく空はまるで清々しい
白い翼だった頃と比べれば 嫉妬も辛辣もなくなった

白い鳩に餌をあげ 自由に羽ばたかせていよう
肩の力を抜いて楽に過ごせられるから
周りの目など気にせず 悪魔たちの日光浴に
白い鳩が集う 一緒に話したそうに

心が澄んだ悪魔のほうがいい、と
錆びれた天使たちが白い翼を黒く塗る

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