私を書いた歌詞

嘘吐くことに慣れた頃 好きな人ができました
それはまやかしだったらって 何度も思ってました
傷付くのが怖すぎて 自分への嘘が普通で
それでも変わらない恋だと バカだよね 今を見ろよ

叶わないことぐらい云われなくても
夢ぐらい さやかに見たい
願い事を放り出した流れ星が
刹那に厳しい現状を教えてくれました

穴があったら入りたい すれ違いたくなかった
呟かれる悪口は ふと子どもの特徴にして
仲良かったあの頃と 今は随分違うけど
校庭で走り回ってる 姿見て 微笑んでも

同じ列 前にいる あなたの首を
見つめてた 倖せな日々
流れ星なんか信じないで 無視して
それだけで嬉しかった あたたかくなれた心

幼くても本気で 身体には苛ついて
刺された鉛筆の芯はわざと膝に遺した

叶うはずのない夢もはぐらかして
嘘を吐き 落ち着かせてた
現実じゃ生きられないボクだからこそ
私を描いた歌詞の内容は恋の話

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