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ほっと一息 “コーヒー・ココアがでてくるお話”6選

こんにちは桜です。
先日はnoteフェスでいくつかセッションを拝見しました。メモしたくなるような素晴らしいインプット体験でした。セミナーや講演といったお話を聞くことは子育て期の私にはハードルが高く、配信のおかげで参加できありがたかったです。(まだの方はアーカイブを是非♪衝撃すぎてパステル画始めました(笑)。)

今日は早速のアウトプット。少しずつ朝晩涼しくなってくる9月。今にぴったりのホットドリンク片手にゆっくり読みたいオススメ本6作品をご紹介。参考になれば幸いです。


しあわせコインとあつあつココア

文章はアメリカの児童書作家のキャロル・ディゴリー・シールズさん。絵は日本からアメリカへ渡ったヒロエ・ナカタさん。訳はしみずなおこさん。年を重ねても、5才のような感受性を持ち続けているものだという作者の気持ちを表すおじいちゃんとお孫さん。とにかくかわいくてワクワクが伝わるお話。

モカと幸せのコーヒー

スプーンをもつモカが愛らしい!疲れたココロに染み渡る優しい物語。可愛らしさとデザイン性も素晴らしい作者は海外で活躍されている刀根里衣さん。大人へプレゼントしてもいいくらい癒される一冊です。

珈琲店タレーランの事件簿

ここで一つミステリーをご紹介。
作者は岡崎琢磨さん。
珈琲店タレーランで働く女性と家族やお客さんが織り成す事件簿。一見ライトですが、中身はしっかりミステリー。シリーズとなり多くの方に読まれていますね。こちらは“何気なく読んだらめちゃくちゃはまった作品”です。たまたま私の出身が京都なので、出てくる地名がよくわかりました。中高生から大人まで楽しめるお話です。(電子版・文庫版あり)

木曜日にはココアを

青山美智子さん作。「マーブル・カフェ」で働く僕と、お店に来るココアさんのお話。
元々web連載だったためとても読みやすい文章であっという間に読めました。どこか異国の香りが漂い、心も温まります。表紙も素敵な作品ですね。(電子版・文庫版あり)


しあわせのパン

とある“夫婦”が営む北海道にあるカフェのストーリー。作者は三島有紀子さん。
大泉洋さんと原田知世さんで映画になりました。あったかいパンと手料理。そして一杯のコーヒー。丁寧な暮らしとそこを訪れる人々が描かれ、できることなら行きたい!と思いました。“しあわせ”がひらがなで素敵です。


院内カフェ

作者は中島たい子さん。
私事ですが、昨年入院した時にお世話になった院内カフェ。最近はコーヒーショップやレストラン、コンビニなど充実していますね。
あのなんとも言えない外と病院が少しだけ重なる空間。そこで繰り広げられる物語がとてもリアルで心を奪われました。
病と戦う渦中ゆえの心境など今の私の年齢では頷くことばかり。読んで良かった!と感じたので、働く医療関係の皆様にも訪れる人々全てにもオススメです。

いかがでしたか?ご存知の本もあったかと思います。単行本・電子版・文庫本それぞれの良さもありますね。機会があれば是非書店や図書館でその世界にふれて見てください。

あなたの“楽しい”の種が増えますように。

お読みいただきありがとうございました。


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