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ねぎお流継続力メソッド‐続かない人、必見!


継続する力への気づき

先日、4年前に開始したDMM英会話の総利用時間が2万分に達しました。
日曜日以外の週6日間は、基本的に毎朝25分続けたこと積み重ねの結果です。

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今後さらに継続していく為にFacebookで投稿したところ、勝手に私が英語学習の師匠と仰いでいるオプト時代の先輩より、嬉しいメッセを頂戴しました。

” もしよろしければ一度、 英語習得の目的&目標、トレーニング内容、課題感など、情報交換させて頂けないでしょうか?”

英語を勉強されている方は、私の先輩のブログ無茶苦茶参考になるので、是非チェックしてみてください。

さて、ZOOMで一時間くらい対談をさせていただいたのですが、お互い、英語学習、筋トレ、マラソンなどなど継続力が非常に高いという気づきがありました。

私の場合、
・英語4年
・筋トレ2年
・フットサル6年
・サッカーコーチ1.5年
・SEO15年
・マラソン10年
・マインドフルネス1か月
と継続していますが、何か新しいことを始めたらそれを継続できる力があるということに最近気づきました。

継続できる力というとストイック、根性、気合などと言われることが多いのですが、4年間1つの事を継続する、これは根性や気合では不可能です。今回、この自分自身の継続力に関して、整理し、今後もさらに継続力を高めていきたいと考えこのNOTEを書くことを決めました。

またなかなか続けられない、妥協してしまうなど悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです。

では、私が継続をするために行っているメソッド11選を列挙させていただきます。

メソッド1.やる時間を決める


”やる気が起きたらやる、時間ができたらやる”

こんな発想だと忙しい日々の中で、時間、もしくはやる気が確保できず、すぐとん挫してしまいます。1日の中で、何かをやる時間を確定させてしまうことがポイントです。

確定させたら、スケジューラーに入れることで意志や願望から、予定に変わります。自分だけのスケジュールでは簡単に破れてしまうので、相手がいるオンライン英会話など場合は、毎日朝一に予約を入れて逃げられない状況を作ってしまいます。

英語を始めた初期は毎朝6時にオンライン英会話の予約を入れてましたので、目覚めて1分後に英会話とか、時には寝坊でドタキャンしてしまうことなどもありましたw

スケジュールといっても、10分や15分と短時間で終わるものもすべて登録します。例えその日にできなくても、明日はちゃんとやろう!というリセットになればそれでも充分、継続に対する効果があります。

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メソッド2.頑張らない&根性に頼らない


継続すること=凄い

っていう発想自体が継続することを困難にしています。

歯磨きをするように習慣化させる、なんて言われることがありますが、
歯磨きが努力するほど大変なことであれば続きません。

続けられる内容、続けられる時間、続けられるやり方

を考えて、無理が出てきたら、すぐ修正することです。

何かを習得するというのは時間がかかります。100メートル走であれば、根性や気合でやり切れますが、毎日コツコツやるのであれば、根性頼りでは続きません。今の自分ができることをできるやり方でやってみましょう。これは金銭的、時間的、地理的、体力的、物理的にもです。

継続力に自信があるねぎおも、実は1つ継続できなかったことがあります。
それはプログラミング、、、敗因は夜の21-22時に学習時間を確保したのですが、時間や体力的に明らかに無理があり、挫折をしてしまいました。

息切れしているな、と思ったら黄色信号。負荷を下げるやり方に変更すること継続力につながります。

継続力を高めたい人は、是非、こちらの本を読んでみてください。

人間の意志力には実は容量があります。意志力を使い切ってしまうと人はやる気を失ってしまうのです。だからこそ、この意志力を理解して、コントロールしながら、継続することが必要です。

禁煙をするときに、
①本数を減らして徐々にやめる
②一気にやめる

②の方が圧倒的に高い成功率になるというデータがあるそうです。
①の場合、毎日意志力をすり減らしてしまうことで禁煙を継続する力を消耗してしまっているのです。

意志力の存在を理解すると一日の中で意志の総量を意識して、コントロールできるようになります。毎日、同じものを食べる、同じ服を着る、同じ時間で行動する。ねぎおが毎朝カレーを食べて、毎日同じTシャツとハーパンなのは実は意志力の温存の為です。

デイリータスクで意志力の消耗を抑えることで、集中力や生産生を高めることができます。

メソッド3.やるorやらない、ではなく、やるorできる範囲でやる

やる気が出ない、忙しい、疲れている、二日酔い、そんなときは誰でもあります。そんな時に考えがちなのが

”やる or やらない”

の2択です。

心も体も万全な時にやっていることを乗っていない時にできるわけがありません。ただし、心も体も万全な時にしかやらないのでは、継続することはできません。

だからこそ、

”やる or できる範囲でやる”

この2択に変えてみてください。筋トレのウェイトを下げてもいいし、マラソンの時間を少し減らしたり、ペースを落としたりしても良いと思います。
そう考えれば重い腰もあがって、少しだけやってみるか、って思えると思います。

そしてやり出すうちに、調子が上がってくるなんてこともあります。
ここでやめてしまえば、罪悪感や自己嫌悪感に陥って、さらに翌日からの意志力を消耗します。

その日に体調や状況に合わせて、できる範囲でやる、そのくらい気楽に考えていれば続けられるはずです。

メソッド4.さぼるのはNG、休むのはOK!


上記したことと矛盾したような内容ですが、"やるorやらない"を悩んで、妥協してしまってさぼってしまうことと休むということは似て非なるものです。

体に疲れがたまっている時やきついときは、意図をもって休むという選択をします。

やらないという選択は後ろ向きの理由ですが、休むというのは体力を回復させ、明日からまた継続する為のプラスの選択です。

屁理屈のような考え方もしれませんが、継続力を高めていくにあたって、自己肯定感は非常に強い武器になります。逆に罪悪感や自己嫌悪感は強烈な障壁です。

さぼるんじゃない、意図的に心と体に休息を与える、そんなポジティブ思考を持つことで意志力を使わず、翌日を迎えられます。

メソッド5.壮大な目標を立てない、小さな目標を立ててクリアしていく

ビジネスやスポーツの世界でも目標を立てることは確かに大切です。
しかし目標と目的を履き違えてはいけません。

目標はあくまでも手段です。

壮大な目標を立てすぎて、頑張りすぎてしまって息切れしまって、意志力を消耗させてしまうとたとえそれを達成することができても、そこで止まってしまう可能性あります。

例えば、英語をマスターして、海外出張で役立てたいという目的で英語学習を始めたとします。1つのわかりやすい目標としてTOEICの点数というものがあったとします。

テストまでの期間と目標をスコアと今の実力の差分値を算出して、学習計画を立てます。受験勉強やビジネスの世界では正しいやり方かもしれません。

しかしこのやり方で導き出された学習計画は、上述した

続けられる内容、続けられる時間、続けられるやり方になっているでしょうか?

短期的に無理をして、TOEICの点数を達成してもそこがゴールではありません。無理をして得た力は、無理をできなくなったときに失われていきます。

炭水化物を一切食べないダイエットやライザップのやり方がまさにこれにあたります。100メートル走であればそれでもいいかもしれませんが、何かを習得するのはマラソンのようなものです。

実は私自身、このTOEICで崩れかけたことがあります。900点という壮大な目標を掲げて、朝も夜も土日も勉強していた時期がありました。明らか自分のライフワークの中で、英語学習がオーバースペックとなっていました。

このままでは英語学習時代が嫌いになってしまう、仕事や他のことに悪影響がででしまうと考え、800点代に到達した時点で、この目標を捨てました。

壮大な目標は継続するにあたっては、悪影響をもたらすというのが私の持論

自己肯定感を高める小さな目標を立て、目標達成の為にやるというよりも
継続していくことでその目標を通過していける程度の目印のようなもので十分だと思います。

メソッド6.記録を残す

日々の積み重ねというのは本当に凄いもので、コツコツやれば必ずそれは積み上がっていきます

筋トレを始めたときに、ベンチプレス30キロからスタートしましたが、今では倍以上に挙げられます。この進化、変化を記録にして振り返ることで、いかに継続してきたことが凄い結果を生み出しているかを実感しましょう。

筋トレや運動であれば、ナルシストと言われても、肉体の写真を残して置きましょう。時間や回数なども記録に残しましょう。しかし記録を残すことが負担になるようなことは避けたいところです。それ自体が継続の足枷なってしまっては意味がありません。自動的に記録やデータが残るアプリなんか良いと思います。

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こちらの記録を定期的に見ることで、いろいろな感情が生まれていきます。
・まだまだこんなものか。
・気づけばこんなにやっていたのか?
・こんな自分でもここまできたか?
・この記録を止めてしまうがもったいない
・年末まではこのくらいになりそうだな。
自分の継続力を客観視することでさらに継続力を高めることができます。

メソッド7.アウトプットする、成果を把握する


大人になってから何かを習得することは学校の勉強や受験勉強とは違います。暗記して、テストに合格する為ではなく、何かしらの目的があるはずです。

インプット主体ではなく、アウトプットの主体の学習をする必要があります。アウトプットをすることで継続力の成果を常に実感することができます。

成果を把握することで、継続していることに対する自己有用感(意味があることをやっている)の向上も期待できると思います。
例えば、
・タバコをやめたことで、ご飯がおいしくなった
・筋トレを始めてから、肩凝りが減った
・マインドフルネスをしたから、よく眠れるようになった
など継続していることで確実に良い方向に向かっていることを認めてあげることで継続力が高まります。

また副次的な効果にも大いに目を向けるとさらにモチベーションにつながります。
・英語の教材で学んだ内容がビジネススキルにつながった
・筋トレで得た知識がマネージメントに活用できた
など自己有用感につながる発見をバシバシしていくことでさらに続けたいという思いが自然と生まれるものです。

メソッド8.仲間を探す


長期的に継続するには、やはり孤独な戦いはなかなか厳しいものです。
同じことにチャレンジする同士の存在は継続力を大いに高めてくれます。

しかし、いいおっさんが友達を作ることは以外とハードルが高いのも事実です。

そこで有効なのがSNSです。既存のアカウントでも、英語や筋トレに特化したアカウントでも良いと思います。同じことを頑張っている人をフォローしたり、ハッシュタグをつけるたりすることで、周りの頑張りも可視化され、継続力につながります。

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また
6.記録を残す
7.アウトプットする、成果を把握する
にもSNSは有効です。

例えば、英語専用のインスタアカウントを作って、一日一枚写真とキャプションを英語で投稿するなどは一石三鳥くらいの効果があると思います。

リアルの世界でも、意外と話してみると周りにも仲間がいるものです。
英語、筋トレ、マラソンなど意外なところでつながりが新しいビジネスや商流を生んだりもします。これは私自身、実際ありました。

あとは周りを巻き込むということで仲間を探すというより、仲間に勧めるというにも継続力を高めることにつながると思います。教えるは教わるといいますが、自分が継続してきたことを、これから始める人に伝承することも自己有用感の向上につながります。

私の場合、とりあえず自分がやってよかったことは嫁に勧めています。

メソッド9.やり方を学ぶ・修正する


継続していく中で、不安に陥ることは何度もあります。
・このやり方であってるのか?間違っているのでは?
・こんなに時間をかけているのに成長してるのか?
・センスがない、才能がない
・マンネリしてきてただやっているだけになっている
など、不安が出てくるものです。

何かを習得するのに大事なことは
1.正しいやり方でやる
2.適切な学習時間をかける
この2つが欠かせません。
なかなか成果が得られず、途中で挫折してしまう多くの人が、
・間違ったやり方でやっている
・努力の総量が足りない
のいずれかなのです。

ただ何かを始めるにしても最初は誰もが初心者です。なので、正しいやり方でスタートするのは非常に難易度が高いです。結果的に正しいやり方を探しながら時間だけが経過してしまいスタートすら切れないなんてこともあります。

なので、まず大事なのがとにかく始めること、その上で、やり方自体を学びながら、修正を繰り返していくことです。筋トレであれば、最初にパーソナルトレーナーをつけるのもよいかもしれません。

私自身も、伸び悩みやマンネリ感を感じたときにはオンライン英会話で日本語の先生を予約して、英語ではなく英語学習方法、学んだりしてきました。

軌道修正をすることで、また活力が湧き、継続力が高まります。
やり方を学び学習効率があがっていくこともモチベーションの1つになります。

メソッド10.楽しむ


辛いことより、楽しいことの方がもちろん継続できます。
shouldやmustでやるべきこという意識が強すぎると意志力を消耗します。

やりたいこと、楽しいことだと思い浮かべながら取り組むことが大事です。
自分の好きなことや興味のあるテーマに近しいところで学習をすることが継続力につながります。

英語であれば、好きな映画や興味のあるテーマを教材にする。
筋トレであれば、好きなスポーツ選手のトレーニング方法をまねる。

またトレーニング中に好きな音楽を聴いたり、映画を見たりと、やりたいこととトレーニングを結合させることで続けることの難易度がぐっと下がります。

メソッド11.褒める、尊敬する


最後のポイントになります。

継続することができている自分をしっかり褒めてあげてください

普通に考えれば、もっと寝たい、もっとゆっくりしたい、そんな誘惑の思いを断ち切り、継続していること自体、とても尊い行いだと認めて、自分自身を尊敬する。

意外と意識をしないと自分自身のことを褒める、認めてあげることをしていないのではないかと私は思います。毎日、何かをやり終わったあと、一言。

「今日もご苦労さん!」と自分に伝える。

これだけで、自己肯定感がぐっと高まり、明日への活力になります。

**

まとめ**

英語、筋トレ、マラソンとねぎお自身がなぜ継続することができたのかを振り返りながら11のポイントをまとめてみました。なかなか続けることができない方に1つにでも参考になれば幸いです。

最後に人生100年時代といわれる中で、20代、30代で身に着けたスキルや能力だけでは、自分の市場価値がシュリンク(減少)していくことは目に見えていると思います。

私自身は一生勉強するべきだと思っています。これは市場価値を高めることにももちろんつながりますが、それ以上に勉強し、何かを習得するという自分を高める行為自体が、幸福度を高め、人生の幅を広げ、良質な人間関係をつくることにつながると思います。要するに自分の人生を豊にする礎が勉強することだと思うのです。

そして何かを習得にするにあたって、最も大切なことが継続力だと思っています。これからも、この継続する力を磨いて、進化しつづける所存でございます。


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