プリプリお肌は努力でつくる
冬の気配が本格的になった今日この頃。
乾燥は気になるし、アラサーとなればお肌の曲がり角真っ只中。
以前は在宅勤務がほとんどだったので、平日はほとんど人に会わず、たまの土日に友達に会うくらいだったが、
最近は出社して仕事することが増え、必然的に人に会う機会が多くなった。
もちろん遊びにいく時には、メイクに気合いが入る。
でも仕事の時には気合いを入れてしっかり毎日メイクする時間はない。
それでもよく聞かれる。
「お肌綺麗だよね。何の化粧品使ってるの?」
私の答えは決まっている。
「日焼け止めしか塗ってません!努力しました!」
普段は自分に自信のない私だが、これだけは胸を張って言える。
自分のために日々努力しているのだ!!
私の肌質と肌人生ついて
私の肌はかなり乾燥しやすく、敏感肌だ。
もちろん全身。年中無休。
子供の頃はしょっちゅう身体中を掻きむしり、母が気に入って着せてくれたレースのお洋服に血をつけていた。(お母さんごめんね)
特に学校指定の体操服の素材がダメで、肌にあたる部分には綿素材の布を縫い付けてもらっていた。(お母さんありがとう)
「大人になったら治る」
とどこかで聞いて、20歳になるのを今か今かと待っていた。
でも、20歳を過ぎてもかゆみは治らなかった。
「21歳までには治るかな!」なんて大いに期待して待っていたが、もちろん治るはずもなく。
かゆみとは、私にとってものすごいストレスである。
かゆみを抑えるために薬を塗らなければいけないし、薬をもらいに皮膚科に通わなければならない。
薬を塗ってすぐ治るわけでもない。
少し治って、またかゆくなっての繰り返し。
荒れた自分の指や身体や顔を見て、
「何で私はキレイでいられないのだろう」
と何度も凹んだ。
私、一生このままなのかも。
大人になってもキレイになれない。
肌が弱いせいでいろんなメイクも楽しめない。
大学生の頃は自分の肌質に絶望していた。
肌がキレイになったきっかけ
社会人になったある日、美容系YouTubeを見漁っていた私はニベアの青缶が流行っていることを知った。
「ふむふむ。こういうものが流行っているのか」と熱心に口コミを見ていると、ある書き込みが目に止まった。
乾燥による痒みが治りました!
絶対リピです!
『乾燥で!?かゆくなるの!?』
すがる思いですぐさま青缶を購入し、その日から顔から足先まで全身に塗りたくった。
青缶は全身に塗るには少しベタついたが、確かにかゆみは少しなくなった。
乾燥で粉を吹いていたスネや肘も、心なしかしっとりしているように感じた。
それまで化粧水と乳液は欠かさず顔に塗っていたが、ボディークリームの存在すら知らなかった私。(YouTuberさんありがとうございます)
そして、私の乾燥予防&美肌を目指す日々が始まった。
美肌への努力
①お風呂
洗う順番は
クレンジング→髪→顔→髪のトリートメント流す→体
にするのが私のこだわり。
髪を洗い流す時は上を向いて、髪だけにシャワーを当て、顔にお湯が当たらないようにする。シャンプーの薬剤が顔につくのを防ぐためだ。
さらにこの順番だと、髪の生え際についた洗顔料のすすぎ残しがなくなる。
クレンジングや洗顔料を洗い流す時は必ずお湯を手ですくって落とす。
決して直接シャワーを当てない。
シャワーからの熱いお湯が直接顔に当たることで皮脂の落としすぎがなくなり、さらにシャワーの水圧による刺激がないだけで、断然肌荒れが減った。
背中の肌荒れはシャンプーのすすぎ残しの場合があるそうだが、最後に体を洗えば、トリートメントや洗顔料のすすぎ残しもなくなる。
洗顔とボディーソープはたっぷりの泡を泡立てて、ふんわり洗うのも忘れない。
②フェイスケア
お風呂から出て体を拭いたら、顔の水分はティッシュペーパーで優しく抑える。
とにかくこすらないようにするのが私のこだわり。
夏は2日に一回、冬は毎日パックをして、その上からシリコンマスクの完全防備。
保湿しすぎもかゆくなるので、乾燥を感じていないときは化粧水だけで保湿する。
乳液とアイクリームを塗ったら完了だ。
これだけでも肌荒れせず、乾燥知らずのプリプリお肌が出来上がる。
私にはシンプルに済ませるのが合っているらしい。
巷で人気の美容液を使ってみたものの、肌に合わなかった。(母に譲ったら喜んでいたので良し)
ちなみに朝は洗顔料は使わない。
洗いすぎて乾燥するからだ。
ふき取り化粧水後に同様の手順でスキンケアをして、メイク開始となる。
③ボディーケア
身体を拭いたらVaselineのボディーローションを隅々まで丁寧に塗って終わり!
Simple is BEST!
Vaselineのボディーローションは本当に保湿力が高く、朝に塗りなおさなくても一日中しっとり。
ボディークリームを何度も塗るのって結構手間に思うは私だけじゃないはず。(全部脱ぐのって面倒じゃないですか…)
④インナーケア
肌荒れはスキンケアで改善したものの、お肌を褒められるようになったのはインナーケアを意識し出してからだった。
野菜をしっかり食べる、水を意識的に飲むのは言わずもがなだが、
私が一番効果を感じたのは『持続型ビタミンC』と『持続型ビタミンB』のサプリを飲み始めてからだ。(PRじゃありません!)
このサプリを飲み始めたきっかけは、とある肌がきれいな芸能人さんがリポソームCというビタミン剤を1日複数回飲んでいると聞いたから。(ずばり田中みな実様です)
リポCは高い上にめちゃくちゃ美味しくないと聞いたので、絶対に試したくない。(笑)
でも、お肌はきれいになりたい。
そんなわがままな私が見つけたのが、この持続型ビタミン剤だった。
持続型とは、飲んだ後体内でゆっくり成分を放出してくれるものらしい。
一日に何度も飲まなくても良いし、持続的に成分を放出してくれるから効率も良い。
これを飲み始めてから肌荒れしにくくなり、透明感も上がった。(個人の感想です)
⑤番外編
肌荒れから徹底的に身を守るため、枕カバーにはタオルを使い、毎日交換している。
髪に良いとされているシルクの枕カバーへの憧れはあるが、それより肌荒れ防止の方が私には大切だ。
最後に
たくさんのこだわりを続けた結果、今ではちょっと肌荒れしても、すぐに治るお肌にまで成長し、ファンデーションがいらないくらいキレイになった。
お化粧はコンシーラーとポイントメイクだけなので、メイクのヨレも気にならない。
周囲にも褒められ、大満足である。
努力の結晶のお肌に自信をもって、前を向いて外を歩くと、やっぱり気持ちも前向きになる。
スキンケアこそ自分を大事にする第一歩。
お肌のように内面も磨いて、いつかプリプリキラキラの私に出会うんだ!