今だから「人間万事塞翁が馬!」を召し上がれ♪

今日から年末年始休暇に入っている方も多いと思います。

年末年始しかまとまった休みしかない方も多いので、集中してストレスマネジメントの記事を書いていこうと思います。

皆さんにとっての2021年はどのような1年でしたか?

私は、人生が劇的に変化する1年でした。そこで今回のタイトルである「人間が万事塞翁が馬」の画像を貼り付けます。

英語の訳で見る「人間が万事塞翁が馬」は新鮮な感覚がしますが、このBLOGの後半には日本語訳や山中伸弥教授のスピーチも貼ってあります。

私の1年は本当に色々ありました。
言い換えると、次から次へと大きなストレスがやってきて、そのストレスに対処しなければならなかった1年だったことを意味します。

目の前のことが忙しくなるとWEBまで手が回りません。

SNSは全て後回し。長年続けていたアメブロのBLOGは更新する心の余裕がなくました。このnoteの更新も滞り、ついにはTwitterもFBもメッセンジャーもスカイプもLINE以外のSNSは携帯画面から削除しました。

と書くと、多くの方が『あぁ、大変な出来事が続き苦労の多い大変な1年だったに違いない』と想像するかもしれません。

それは「ストレス」という言葉にネガティブなイメージがあるからだと思いますが、実は真逆のストレスやプレッシャーの中にいた1年でした。

実際、2020年11月に出した電子書籍がきっかけになり、2021年4月に本を出版。さらにある語学の勉強を開始。その言語を話す国の方々と毎日コミュニケーションを取り、つい最近その言語の一番下のレベルの検定試験に合格。本格的に試験勉強をしたのは2週間だったのですごく嬉しい結果でした。

そして、新しい仕事の話を頂き、今準備中です。その仕事はまだ準備段階なのでここでお知らせできませんがわくわくしながら準備に集中しています。

と書くと、今度良いことばかりに思えるかもしれません。
実際はそれらのことに付随する出来事は、本当にハードで乗り越えることが困難でストレスフルな出来事の連続ばかりでした。

特に語学の勉強に伴い、某外国の方々と交流し続けて、親しい人々が増えました。当然「言葉の違い」「思考の違い」「生活の違い」も体験して想像したこともなかった大きな葛藤の中に放り込まれました。

国際線のCAだったので外国語にも外国にも違和感はありません。簡単な日常会話は英語なら可能です。しかし、私にとって初めて学ぶその言語や文化は
改めて「異文化」とはどういうという洗濯機の中に投げ込まれたような感覚でした。

時に「違い」という渦に呑み込まれて、自分自身を見失ったこともあります。「違い」に逆らい言い争うこともありました。自分の主義主張に執着し相手に不快感を覚えたり、自分の理解力のなさかに絶望したりしました。

それがつい最近まで続いていたのですが、ようやく解決策を見出したのでこうやってnoteにまた取り組むことができるようになりました。

解決策は、静かに「違い」を受け入れることです。
それは自分の意見を言わずに呑み込むことではありません。
すぐに反応せず、「違い」同士がぶつかり合い、渦が起きたとき。
その渦の中に渦の逆らわず渦が収まるで静かにしていることでした。

この2か月このことに気づき、渦が起きるたびに静かに渦に身を任せるトレーニングをしてきました。

そして2か月の何度もこの方法にチャレンジした結果。
しなやかで強い自分が新しく生まれたことに気づきました。

新しい語学のチャレンジは、たまたまその国が好きでその国の人と交流するためでしたが、結果的にコミュニケーション危機管理講師やストレスマネジメント危機管理講師として重要な気づきを得ることにもつながりました。

あまりにもたくさんのことを経験し、たくさんの気づきがあったので一言では書けません。

でも、しいていうならば「人間が万事塞翁が馬」という故事に集約されます。この故事が簡単に分かるサイトをご紹介します。Youtubeの画像と近大のHPも埋め込みましたので、画像を見る時間のない方は文字だけでも読むことができます。

人間が万事塞翁が馬は、色々な本やスピーチでも取り扱われています。
その中で特に心を動かされるのは山中伸弥教授の近畿大学卒業スピーチではないでしょうか。

私にとっても人生の大きな決断をして、辛くて苦しいことの方が多い1年でした。

たくさんの失敗と挫折を体験しました。

苦しくて出口がみつけられなくなり生きていない方が良いのではないかと感じる強くネガティブな感覚と感情に沈んでいた時間の方が多いのです。

そんなときには誰かのアドバイスや励ましも逆に追いつめられる気分になります。

出口のない真っ暗なトンネルの中で不安と恐怖に支配されました。そんなとき、ふと「人間が万事塞翁が馬」の話を思い出しました。

自己啓発の本やサイトはたくさんあります。
精神的な救いを与えようとするコラムや団体もあります。

私は、他人の教えや他人の手で救われたくない天邪鬼ですから、そういうものは一切心の中に入ってきません。

私を救ってくれたのは人間万事塞翁が馬の故事のエピソードすが、エピソード自体には押しつけがましい解釈はついていません。

だからこそ自分で分析し、自分の感覚や感情と照らし合わせ自分流に解決することができます。

「違い」の渦の中に身を任せよう。

それは自分の中から生まれた気づきですが、自分の気づきは受け入れやすくその後も検証や改善が簡単にできます。

今年seekというアルバムをshowmoreという音楽ユニットが発表しました。その発売記念の全国ツアーは圧巻でした。ツアー最終日の東京キネマ倶楽部のライブは心を震わせるライブでした。

そのライブの中の一曲を貼ります。
人生はbitterですが、甘すぎる人生よりも少しbitterな方がいいと私は思いますが、皆さんはいかがですか?












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