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自炊を始めて一年 心と体の変化

こんにちは、マレーシアのファッション大学に留学中のSAKURAです。現在学校が無い日もある日も毎日二色自炊をしています。よくこれを友達に言うと、『えー自炊なんてすごーい』と言われがちですが自炊に慣れてしまうと逆に外食をしたくなくなりました。

自炊を始めるまでの三年間の食生活は本当に酷いもので、栄養が偏った食事や栄養すら含まれていないお菓子で過ごしていました。お金を出せば美味しいものなどどこの国でも手に入りますが、毎食500円くらいに制限していたら美味しい店が見つからず、唯一見つけたのがお粥屋さんでした。そこの味が美味しすぎたのもあり本当に週4くらいのペースで通っていました。後は野菜が多めに摂れるケバブ屋さん。その二つのお店をローテーションしていました。。。課題が忙しい時はオレオ(日本に売られていないピーナツバター味が最高)や腹持ちがいいタピオカでお腹を満たしていました。

そんな外食だけの偏った暮らしを3年間続けていたら流石に心身共に疲れてきました。まず栄養が十分に摂れていないせいで肌が大荒れしました。今もニキビ跡を治すのに苦労していますが、当時はニキビがリアルに200個くらいありました。。。食べる量が少なかったこともあり体重が4キロほど落ちてしまいました。ダイエットで痩せるのとやつれるのって美しさが全く違うんですよね。メンタルの面で言うと、毎回同じご飯を食べているだけだったので食を愉しむというより空腹を満たす方に走っていました。美味しいごはんを食べるって生活の中で大きな活力になっているものだと思うので、それが無いのは寂しいものでした。


ロックダウンをきっかけに自炊スタート

ロックダウンが始まり、通常よりも自由な時間が増えたのでずっと憧れていた自炊生活にチャレンジしました。最初はひどいもので、煮物を作ってもなんか変な味になったり浸み込まなかったり買うお肉の種類を間違えてぱさぱさになったしまったりということが何度も起きました。最初は切って焼いて塩コショウを付けるので精一杯でした。

最初に自炊がこちら↓

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センスの欠片も無いですね。ズッキーニなんて焼きすぎてべちゃべちゃだし、このネギ塩レモンたしかネギの分量が多すぎてほぼネギ食べてたようなもんでした。


でも数カ月続けていくうちに腕がメキメキ成長して『美味しいいい^^!!!』と自分で思えるレベルにまで上がりました。それがこちら↓

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自炊をしてからの変化

幸福感の向上

自炊して感じたことはまず幸福度が上がったことです。以前はそもそも食べたいものがあっても選択肢が無かったので食事はただ空腹を満たすだけの作業でしたが料理を学んでからはその日の気分で食べたいものが食べられるようになったので学校からの帰り道は夜ご飯に何を食べようかわくわくしながら歩いています^^


自分に自信が持てるようになった

一人暮らしということを周りの人に伝えると『じゃあ料理できるんだね!』と言われることが多く、その度に自分が情けなく感じていたのですが料理ができるようになってから自分ができるようなったことが一つ増えたので自信に繋がりました。


若干モテるようになった

私は毎晩の料理をインスタグラムのストーリーズに載せているのですがそのおかげで同性からだけでなく異性の人からも料理の腕を褒めてもらえることが増えました。ティンダーに載せる写真もご飯メインにしたら誠実な方とマッチすることが多くなり良いことだらけです。


健康を意識するようになった

以前の自分は課題を終わらせるために睡眠を削って終わらせるという馬鹿な事をしていましたが自炊を始めてからはいかに自分が食べているものや睡眠が日々の集中力だったり発想力を左右しているのか実感しました。自炊を始め健康を意識しだしてからGPAが0.4も上がりました^^


肌荒れが改善した

以前はお菓子で夜ご飯を済ませることは日常茶飯事だったために大量のニキビができてしまいましたが、現在は毎朝大量の野菜を使ったサラダボウルを作って食べているおかげで肌荒れが大分改善されました。


以上が自炊を始めてから変わったことです。

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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