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茶室建築 Tea-Room
2023年1月21日 15:32
「昨夢軒(さくむけん)」京都の大徳寺黄梅院に現存。天正年間(1573~92年)に建てられた本堂の西奥に「自休軒」という書院があり、その内部につくられた四畳半の茶室。江戸時代初期の建築と伝わる書院の中に造りこまれ、書院から草庵への過渡期の姿(武野紹鴎⇨千利休)をとどめています。利休の師である武野紹鴎好み(作)とされているが、諸説あり。一説には今井宗久好みとも伝わる。内部は四畳半で
2023年1月17日 15:17
「蓑庵(さあん)」京都大徳寺の玉林院に現存する茶室。寛保2(1742)年、大坂の豪商・鴻池了英(こうのいけりょうえい)による建造とされております。表千家七代・如心斎天然(じょしんさいてんねん)の好みといわれ、当時、二人は茶の湯を通じて交流もあったとされています。内部は、客座二畳と点前座一畳を横に並べ(※平三畳)、客座と点前座のあいだに中板を入れた三畳中板入りの席です。また炉は中