多忙な教員こそ、旅をした方が良い4つの理由
旅はお好きですか?
最後に旅行に行ったのはいつですか?
私は春休みに娘たちと福井県に行きました。
GW(国内)と夏休み(海外)にも旅行の計画を立てています。
私は、大学を出てすぐに教員になったので、社会人としてそのまま再び学校に入ったような感じです。
民間企業などで働いた経験はありません。
ブラックな働き方の教員だからこそ、休日や長期休暇には学校から離れ、「外の世界に目を向ける」ことや「世界を知る」ことが、また仕事に活きてくると感じます。
今日は、旅をすることの利点4つを教員の視点から考えてみます。
①自分の世界を広げるため
知らない街に行って、見たことのない景色を見てみる。
初めて入るお店に入って、その地の食べ物を食す。
それだけでも、人間としても幅や深さに広がりが出て、奥行きのある人になれるような気がします。
②学校というワクの外へ
「学校の常識は社会の非常識」私が初任の頃、先輩に言われた言葉です。
学校は社会の縮図であり、小さな社会です。
日々学校で生徒と向き合う教職は尊い職業ですが、ときには学校というワクから外へ出て、外の世界を知ることで教員としての成長も促されると感じています。
たとえそれが旅行という、短期的で非日常のものであっても。教職から離れ、1人の人間として世界を見ることで、新たに見えてくる景色があると思います。
③新しい価値観や多様性との出会い
自分の今いるところから遠いところへ行けば行くほど、自分の当たり前は世界の当たり前ではないことに気づきます。
自分の価値観が絶対でないことを体感することが、私にとっては(教師としても)尊い経験だと感じます。
その経験が、多様な文化的背景や価値観をもつ生徒を広く、深く受け止める力や寛容性へと繋がります。
④旅は「心のお洗濯」
教職は、感情労働と言われます。
ストレスフルな仕事だからこそ、旅行を通した非日常を味わうことが、私にとっての心の洗濯となっています。
休日や休暇には、しっかり心を休め、また笑顔で生徒に会えることを目指しています。
教職に就いている方もそうでない方も、GWや夏休みには旅をしてみませんか?
まずは、行ってみたかったところを目的地に、旅行の計画を立てることをオススメします。
ワクワクする未来が待っていると思うと、日々の仕事もがんばれる気がします。
難点は、貯金がなかなか出来ないこと、でしょうか(私の場合)。
私は現在「今しか出来ないこと」を重視しているので、今はそれも「良し」としています。
以下の2冊は、今回の執筆で参考にした書籍です。
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