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遊びで我慢が身についちゃう?!

皆さん、こんにちは☀️

日本キッズコーチング協会認定キッズコーチング®エキスパートの小林咲子です😊

前回の記事で、子どもに「待っててね」と、我慢を伝える際の工夫について書きました📝

が…
(ポイントはジャパニーズエッセンスの感謝✨宜しければご一読ください⏬)

この関わり方は、時間感覚がある程度身についてきて、約束も覚えられるようになる4歳ごろの子ども向けでした☝️


ただ、

「うちの子、まだ時間なんて分からなーい!」
「5分経つまで、ずーっとまだー?って聞かれる〜」

というご家庭もありますよね😅


「まだ小さくても、我慢することを少しずつ覚えてほしい!」


といった皆様の熱いご要望にお応えして、本日は書きます✏️


【「我慢」って難しい!】

我慢することって、大人にも難しい時がありますよね😅


甘いものは控えようと思いながらも、ついついお菓子に手が伸びたり…
もうこれで終わりにしようと思いながらも、気付いたらネットサーフィンをしていたり…
お酒やタバコを我慢できない人もいるかもしれません🍺


大人でさえ難しい「我慢」を子どもが身に付けるのは、骨が折れるのも当然💦


その上、

子どもに「我慢」が身についたか目に見えない=大人がイライラ😵
親が求める「我慢」の度合いが大人レベル=子どもがイライラ😢

という悪循環…😱


それなら、もっと達成感を感じられるように、そして変化が目に見えるように、


ゲームにしてしまいませんか


というのが本日の私からの提案です💡


【さぁゲーム開始!】

例えば、我が家の長女が3歳ごろのこと😊

こちらがどんなに大荷物を持っていても、すぐ「ママ、抱っこ~!」と始まります😓

そこで私は、「じゃあ、あの電柱まで競争して、あなたが勝ったら抱っこするのはどう?」と提案しました💡

かけっこに自信があった長女は、「いいよ!」と自信満々💪

「よーいドン!」

で、長女の勝ち🏅勝った長女はすっかり得意げ❗️

そして、抱っこを回避し、あっという間に移動出来てしまった私もニンマリ😁

「速かったねー!それにほら、抱っこしないでここまで来ちゃった!
昨日は保育園出た時から抱っこしてたよ。今日はここまで我慢できたね!ママびっくりしちゃった!
もう抱っこプラスぎゅーしちゃう💕」


【キーワードはゲーミフィケーション🎮】

皆さんは「ゲーミフィケーション」という言葉をご存じでしょうか?

日本語では「ゲーム化」と訳されます💡

ビジネスや研修、教育の場で、遊びの要素を取り入れることで、取り組む人が没頭したり熱中したりし、いつの間にやら効率化やスキルアップが図れてしまうというものです🎮

ゲーム化の仕方は誰を対象とするかによって異なります☝️私が子どもとの関わりの中で大切にしているポイントは…

①その子に合わせたちょうど良い目標設定(例=電柱までの競争)
②感じたことやフィードバックを積極的に伝える
(例=「速かった!驚いた!」「昨日より長く我慢できた!」)
③愛情のご褒美はたっぷりと
(例=抱っこプラスぎゅー)

の3点です👆

①は、その子に合わせて達成出来るか出来ないかギリギリのラインの目標設定がおススメ!
簡単すぎず、難しすぎずで、適度なモチベーションが保てます☺️

②については、少しの進歩でも認めてあげて、どう感じたかを伝えてあげて下さい❗️
自分の行動が他人にどのような影響を与えるかを子どもが学びます🌟

③については、親子のオリジナルでもなんでもOK💕
達成感をたっぷりと感じさせてあげてください。


皆さんもお子さんに合わせたゲーム設定を楽しんでみてはいかがでしょうか😀子どもと一緒にルールを考えるのもGood‼️

時には親である自分も勝って、子どもにご褒美をもらってみるのも大切🍀

本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました😌


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🍀キッズコーチングシニアトレーナー吉澤美幸さんブログ⬇️

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