防災について考える
毎年、お正月は家族旅行へ行くんだけど、今年は家でゆっくりしました。
家でお正月を過ごすなんて、何年ぶりだろう。
今日は子どもの宿題のお手伝いと、断捨離をしました。昨日の能登半島地震を受けて、地震が起こった時、すぐに逃げるためにはどうすればいいかを話し合いました。その結果、家にあるモノを減らそう、階段にはモノを置きっぱなしにしないという話になり、断捨離です。
当然、今日1日では終わらないけれど、モノは溜め込まないって意識を持ってくれただけでも御の字かな。
断捨離をしていたら、昨年の干支、うさぎのキャンドルが出てきたので、本日、うさぎのキャンドルを灯しました。本当は大晦日に灯すものらしいけど、まぁ仕方ない。
電気の明るさに慣れているせいか、キャンドルの明るさは心許なく、一部電気をつけたけど、地震で被災したらキャンドルの灯りだけになるのか……とちょっと考えてしまった。
防災意識が低い我が家なりに考えたのは、万が一が起こった時、まず逃げること。逃げるためには、普段から逃げやすい環境(部屋を片づけること)を作ること。そして、電気を消して、キャンドルナイトを楽しむこと。突然停電したら、ビックリするし不安だけれど、キャンドルナイトで電気をつけない時間を楽しめたら、停電したとき不安な気持ちが少しでも和らぐかなって。
うさぎなのか、ねこなのか分からないくらい溶けたキャンドルを見ながら、防災について考えてみたお正月でした。遊びに行ってたら、こういうことは考えなかっただろうな。
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