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オランダ人夫を鍛える ハンデはそのままに、自立しあう関係
Sakuです。
沖縄は梅雨。。ながーくずーっと雨ですね。
Sakuはリモートワーク今日からやっと本腰を入れられました。隣の机では彼がリモートで授業を受けます。
彼が移民局に出す書類があり、それをプリントアウトして送るのですが、
いつもだったら、Sakuがコンビニで印刷してあげて切手貼ってあげて宛名も書いてあげて送ってきました。
Sakuは、ワードで書類をパッパと作りました。
そして印刷して来ようとして気が付いた。
夫はいい大人。
Sakuがやるということは、その分の学習のチャンスを奪っているということだと。
切手を貼るのも、宛名を書くのも、ポストに入れるのも、万国共通、オランダと何ら変わらないシステム。
彼に、日本版で自分でやってみてほしい、と言いました。
雨の中、彼は行きかんてぃー(沖縄の方言で、行きたがらない)しています。
しかし
なんでもやってあげる、日本の優しい優しい婚約者❤パートナー❤
ではなく
必要なことは自分でさせる妻に、変貌をとげたい。
自分のことは自分でする、たくましい自立した夫婦になりたい。
なので、結婚して2、3日しか経ちませんが
きびしいところはきびしくやっていくよ。
彼にも、ビシビシSakuを鍛えてほしい。よろしく。
というか、日本にはあと4カ月くらいしかいないわけで
日本の思い出を、たとえ事務作業にしろ、いろいろ経験しといたほうがいいよ。という思いもあります。
Sakuは不安神経症で、パニック発作も起きるし、薬飲んでるし
彼はディスレクシア(識字障害)があって、文字読むのが苦手。
そんなお互いのハンデ、弱いところをわかりあって結婚しました。
その弱い部分は、なんとかしろ!とは言いません。できませんから。。
できないこと、難しいことは、ゆっくりそれと向き合うつもりで生きていって、
できることを増やしていきたい。
手紙を送るのでも大きな大きな一歩です。
ちなみに彼は得意なことがたくさんあります。日本バックパック旅では、青森や北海道の山の中を地図なしで歩きまわり、野宿し、カエルの声を頼りに水のありかを探しあてたという。。マジか
そんな旅を3週間ずつ、2回も経験している。
ひらがなもカタカナも読めないときにそれができた彼。すごい。
それから、彼のオランダでの仕事である、植物関係の知識と好奇心がすごく、ベランダで盆栽やらゴーヤーやらを育てています。
ねりけしで個性的な猫を作るのも上手です。
Sakuの得意なことはなんだろうな?料理が上手です。家事が好きです。拭き掃除と洗濯が大好き!やりながら運動したり、いろんなスケジュール考えたりマルチに頭が動くほう。
あと耳がいいのかもしれなくて、「オランダ語が上手になるのが早い」と彼は言ってくれます。Jippie!!→やったねの意味
夫婦になってから、じんわり変わっていくものもあるだろうし、どんなふうに変わるのかが楽しみです。
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