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布施砂丘彦、プロフィール。

音を出したり、音を文字にしたり、あとは音を作ったり見つけたりしています。
お仕事のご依頼は、一番下にあるアドレスまでお願い致します。

1.PROFILE


 演奏、批評、企画の3つの領域で活動している。東京芸術大学卒業。

 幼少よりヴァイオリンを、10歳よりコントラバスを始める。
 10代の頃から仕事としての演奏活動を開始し、学生時代には東日本にあるほぼ全てのプロオーケストラに客演した。また、東京ニューシティ管弦楽団の定期公演などには客演首席奏者としても出演。スタジオミュージシャンとして映画やテレビの音楽でも活動している。そのほかには、子ども向けコンサート(音楽鑑賞教室)にも熱心に取り組んでおり、北海道から沖縄まで全国の小中学校で訪問演奏を行なっている。
 現代音楽の演奏にも積極的で、同世代の作曲家による作品の新曲初演も行うほか、実験音楽のパフォーマーとしても活動。小泉明郎氏や大巻伸嗣氏、佐藤友理氏といった現代アーティストの作品にも音楽家として参加している。
 さらに、古楽器(ピリオド楽器)奏者としてバッハ・コレギウム・ジャパンやアントネッロなどの公演に出演。さまざまな調弦のヴィオローネ(16フィート、8フィート、ウィーン調弦など)や、ヴィオラ・ダ・ガンバを演奏している。古楽オーケストラのオルケストル・アヴァン=ギャルドには創設時から参加し、現在首席奏者をつとめる。

 2020年に時評「音楽の態度」で第7回柴田南雄音楽評論賞奨励賞を受賞し、批評家デビュー。音楽雑誌『レコード芸術』をはじめとしたさまざまなメディアに寄稿するほか、2022年6月からは朝日新聞の連載「for your Collection クラシック音楽」で選者を務める。
 執筆活動とコロナ禍での経験をきっかけに、自らの音楽活動におけるひとつの軸としてコンサートの企画制作を始める。自主企画のほかにも、依頼公演やテレビ番組の企画や制作などを手掛ける。
 2021年に設立した音楽団体「ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト」では、わずか4ヶ月の間に9つのコンサートと3つのレクチャーを開催。特に自ら総監督として取り組んだオペラ《ヴェルグルのバス弾き》の日本初演は話題を呼び、新聞をはじめとした多くのメディアにも取り上げられた。また、2022年には音楽祭「箱根おんがくの森」を立ち上げ、アートディレクターに就任した。 
 近年では、自らの活動を「ピリオド」と「ポスト・ピリオド」のふたつに区分して公演を作っている。

2.MOVIE

[個人名義の企画など]

いつ明けるともしれない夜また夜を」(2022年5月、北千住BUoY)
 主催、作、演出、制作、出演(コントラバス)

BUoY Radio 布施砂丘彦の失敗」(2021年6月、北千住BUoY)
 企画、出演(コントラバス)

「歌を捨てよ 分断を歌おう」(2021年1月、北千住BUoY)
 主催、作、演出、出演(コントラバス、パフォーマンス)

「終わりなき終わり」を変容する」(2020年8月、森下文化センター)
 主催、出演(コントラバス)

主宰する団体での企画

ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト(主催)
#03 酒に溺れた男の音楽劇『ヴェルグルのバス弾き』
(2021年11月、北千住BUoY)
 企画、総監督、演奏(コントラバス)

ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト(主催)
#04 ミヒャエル・ハイドンの後任者『番外編!ディッタースドルフの弦楽作品』
(2021年12月、自由学園明日館)
 企画、演奏(ヴィオローネ)、編曲。

[演奏家として参加したもの]

オン・ヴェラ(主催)「トワジエム」
 出演のみ(8フィート・ヴィオローネ)。

オルケストル・アヴァン=ギャルド「革新の第九」
 出演のみ(クラシカル・コントラバス)。

Ensemble FOVE として米津玄師「海の幽霊」にコントラバスの演奏で参加。

3.TEXT by ME

[ステートメント]

[依頼]

[note記事]

4.TEXT for ME

5.LIST of WORKS

[主なコンサート]

2020年8月14日
「「終わりなき終わり」を「変容」する」
 森下文化センター
 主催、出演

2020年11月14日
「ベートーヴェン、交響曲前夜。」(北とぴあ国際音楽祭参加公演)
 北とぴあ つつじホール
 企画、制作、出演
 (主催:オルケストル・アヴァン=ギャルド)

2020年11月28日
「ます 音楽における「対話」をめぐって」
 トーキョーコンサーツ・ラボ
 企画構成、出演

2021年1月17日
「歌を捨てよ 分断を歌おう」
 北千住BUoY
 主催、作、演出、出演

2021年9月28日
#01 優美で多感な娯楽音楽『オーボエと弦楽のディヴェルティメント』
 近江楽堂
 企画、出演
 (主催:ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト)

2021年10月14日
#02 モーツァルトとの友情『ヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲』
 近江楽堂
 企画
 (主催:ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト)

2021年11月19日、20日
#03 酒に溺れた男の音楽劇『ヴェルグルのバス弾き』
 北千住BUoY
 企画、総監督、出演
 (主催:ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト)

2021年12月10日
 #04 ミヒャエル・ハイドンの後任者『番外編!ディッタースドルフの弦楽作品』
 自由学園明日館
 企画、編曲、出演
 (主催:ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト)

2021年12月27日
#05 ナチュラルホルンの宇宙技芸『ホルンと弦楽のディヴェルティメント』
 仙川フィックスホール
 企画、出演
 (主催:ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト)

2022年5月13日、14日
「いつ明けるともしれない夜また夜を」
 北千住BUoY
 主催、作、演出、出演

2022年8月5日、6日、7日
箱根おんがくの森 2022
 箱根湖尻アートビレッジ、仙石原文化センター、NARAYA CAFE
 アートディレクター、出演ほか
 (主催:箱根おんがくの森 実行委員会)

2022年11月28日、29日
 「文体練習」-チェロとダンスによる-(中川統雄新作・世界初演)
 トーキョーコンサーツ・ラボ
 演出
 (主催:東京コンサーツ)

2022年12月20日
#06 モーツァルトとの交感『コントラバスで聴く弦楽五重奏』
 マリーコンツェルト
 企画、出演
 (主催:ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト)

[主な文章]

『音楽現代』
2020年12月号(柴田南雄音楽評論賞受賞作品掲載)時評

『レコード芸術』
・2022年6月号(海外盤レビュー)CD評
・2022年7月号(特集)イギリス古楽CD選
・2022年8月号(海外盤レビュー)CD評
・2022年9月号(海外盤レビュー)CD評
・2022年10月号(海外盤レビュー)CD評
・2022年11月号(海外盤レビュー/特集)CD評
・2022年12月号(海外盤レビュー)CD評
・2023年1月号(海外盤レビュー)CD評、オーディオ取材
・2023年2月号(海外盤レビュー/特集)CD評

『音楽の友』
・2022年10月号(特集)国内のバッハ演奏史

『朝日新聞』
・2022年6月16日夕刊(for your Collection クラシック音楽)CD評
・2022年7月21日夕刊(for your Collection クラシック音楽)CD評、特集
・2022年8月18日夕刊(for your Collection クラシック音楽)CD評
・2022年9月1日夕刊(評・音楽)公演評
・2022年9月15日夕刊(for your Collection クラシック音楽)CD評
・2022年10月20日夕刊(for your Collection クラシック音楽)CD評、特集
・2022年11月17日夕刊(for your Collection クラシック音楽)CD評
・2022年12月15日夕刊(for your Collection クラシック音楽)CD評、特集
・2023年1月19日夕刊(for your Collection クラシック音楽)CD評


そのほか、浜離宮朝日ホール、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場、ミューザ川崎シンフォニーホール、東京藝術大学音楽学部などが主催する公演において曲目解説を執筆。また、CDのライナーノーツも執筆。

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6.CONTACT

お仕事のご連絡はこちらまで↓ 
dunebass@gmail.com (布施)

[主な仕事内容]
・演奏(コントラバス、ヴィオローネ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、エレキベース)
・指導(コントラバスなどのレッスン、吹奏楽部やオーケストラ部の指導、アマチュアオーケストラの指導)
・執筆(解説や批評、紹介文、エッセイなど。音楽や芸術に関する文章)
・企画制作(公演などの企画や制作、演奏家等の手配)
・演出(オペラやコンサートなど)
・編曲


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