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写真を再考する。

写真を再考
考える機会はたくさんあります。
というか
いつのまにか考えているのです。

「素晴らしい写真ってなんだろう」
友達や知り合いの中で
本当に素晴らしい写真を撮る人がいて。
投稿を見ていて感動することがあるのです😌

それは見たときに構図やレタッチの色味が良かったからとか
組みかたが良かったからとかストーリーがあるからという理由
じゃなくて
狙ってない感じというか。
本当にこの人は写真が好きなんだなっていうのが滲み出てくるという感じ。
そんな写真に感動するのです。
いろんな人に見てほしい!!と思って
シェアをしたいところだけど

彼らは誰かの評価を求めてるのではなく
自分のため、または世界中のどこかのだれかのために撮っているのがわかるから
見たらすぐシェア、じゃなくて
じっくり自分の中で飲み込んで
写真を再考するのです。

ハッシュタグをつけないで
素晴らしい写真を撮る人はたくさんいる。
これは本当にそう。
本人はフォロワーが少ないと思っていても
フォロワー以上の価値があると思わせてくれる写真たちを彼らは生み出す。


ゴッホみたいに
死後に評価される人だっている。

評価される、世の中に出る
そんな写真やアーティストたちは星の一欠片に過ぎないっておもう。
だから
どこかに潜み
静かに、密かに作品を生み出す人は
公に出てる人よりも数十倍数百倍それ以上なんだと思う。

だけど星の一欠片を目指して何かに向かってガムシャラに活動する様子が見える人もいて
自分も目先の事ばかりに囚われてしまったことがあったなって。
でも仕事にしたいとか世間一般に評価されたいとか
思って仕舞えば
ある程度のマニュアルのような、
こうすればバズる!こうすればウケが良くなる!という
教科書みたいなロジックが存在するのですよ。

たとえそれに倣って目標達成したとしても
それだけで終わらせるのは
なんだか人間らしくないなって思っっていて。

だから私は
好きなことに対する情熱をたっぷり注ぐこと
自分にウソをつかず素直に物事を感じることを
写真を通して大事にしていきたいと
彼らの写真を見て強く感じたのです。

それに
素晴らしいと思ったらちゃんと言葉にする
フィーチャーする
話してみる
これも大事なことだなって思います

私が運営するインスタアカウント
Today's Blue Collection.

フィーチャーセレクトへ対する思い
「まだそんなに見られてない人こそ見てほしい」という
発掘をしたい気持ちを込めて。

どうか、どうかたくさんの
眠ってる人たちの
素晴らしい作品に
出会うことができますように。

Thank you for viewing . (photo&text by SAKO)


櫻子(21) Waseda Univ. Designer/Art Photographer/インスタグラムにて素敵な青い写真をフィーチャーするToday’s blue collectionの運営をしています。