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「風の色、空の音」ぐらいは変化がおきている。

生まれも育ちも大阪。今も大阪を拠点に、中小企業やECサイトの伴走お手伝いをしています。株式会社ユウキノインのさこっちです。

対外的にはコンサルティング業務が主なのですが、コンサルティングという言葉が苦手です。それは自分自身がかつてコンサルタントに痛い目に遭わされた経験があるからだと思います。

なのにコンサルしてるのかよって矛盾してるかと思われるかもしれませんが、「コンサルティング」を辞書で引くと出てくる、
「専門家の立場から相談にのったり指導したりすること。また、企画・立案を手伝うこと。」
という言葉は大好きです。

何度もnoteでも書いている通り、僕は2020年1月に会社を設立しましたので1ヶ月も経ってない頃に、コロナショックがやってきたのです。

間もなく5月も終わり、設立して半年、なんとか今日も生きております。
まわりの人に助けてもらいながら、その分をお返しするように、という想いだけで、這うようにやってきました。

そしてありがたいことに今も常時十数サイトのSEOやコンテンツ・マーケティングに伴走させていただいています。

そういうお仕事をさせてもらいながら、今月、GW明けた頃から小さな変化をインターネット上のトラフィック、検索行動、ECサイトの消費行動に感じてきました。

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上図はハレとケ・TPOが全くちがう商材・サービスの検索ボリュームですが、GW明けに底を打ち反転傾向になってきました。

でも、それは元に戻りつつあるという感じではなく、パラダイムシフトが起きるというのとも少し違う印象です。

十数のサイトを常に看させていただいていて、その業種は製造業、建築、歯科医院、サロン、ECサイトもアパレルから食品、グルメ・スイーツまで幅広く及びますが、アクセスデータに5月10日~15日あたりから明らかに違う気配を感じはじめました。

過日にあったGoogleのコアアルゴリズムアップデートがあったからではなく、消費者の微妙な心境の変化、お金の使い方の変化、買い物のスタイルの変化のようなものを感じます。

「風の色が見え、空の音が聞こえる」

というような、ゆるやかに表現を変えていくような。。。

でもそれは決してネガティブではなく、新しい何かが顔を出すという感じで楽しい感じにソワソワするような。

安心したら急にお腹がすいてきますよね。

アフターコロナや新しい生活様式でもなく。
絶望にくれていた船の建造が終わり、少しずつ滑り出して起死回生の海に出ていく進水式のような。

そんな過渡期にいるんじゃないかなと感じています。

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