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【女性の身体#01】子宮力を上げる!漢方の考えに基づいて

😰手足が冷える
😰冷えと火照りが両方とも起こる
😰生理痛がひどい
😰生理周期が乱れる
😰経血量が多い又は少ない
😰不正出血がある
😰生理前になると体調を崩す
😰赤ちゃんが欲しいけど、なかなか授からない
😰疲れがとれない
😰ちょっとしたことでイライラする
😰よく眠れない
😰更年期障害に悩まされる
😰便秘や下痢を起こしやすい

その症状、子宮力の低下が原因かもしれません。。。。。

1.はじめに

今の時代、女性もバリバリ働くようになり、こなしていかないといけない役割が増えています。
妻、母、娘、プレママ、ビジネスウーマン、そして一人の女性として、、、
忙しい毎日を送っていると、誰だって疲れや不調があらわれます。
そして、そんな不調を抱えていると弱まってしまうのが「子宮力」なのです。

弱ってしまうと、、、、
最初にあげた症状が出てきてしまいます。

また、出産年齢もあがっているため、いかに子宮を若く保ち続けられるかが課題になります。

私たちは不調に悩まされながら生きていかないといけないの?
そうではなく、幸せに楽しく生きていきたいですよね?

「薬膳・漢方検定 合格」した私から
◉毎日の生活の中で簡単に取り入れられる
◉薬ではなく漢方や自然の知恵を活用
この2点を軸にできることをお伝え致します😍

2.なぜ女性が一番守るべき臓器なのか?

子供を産む・産まないに関わらず、子宮は守るべき臓器。
なぜなら、子宮は女性ホルモンによってコントロールされているからです。

<女性ホルモン>
子宮の左右についている卵巣から分泌される
卵巣は脳からの指令で働く
→脳、卵巣、子宮の連携プレー

この連携がうまくいかないと、、、、
→卵巣も子宮も正常に機能しなくなり、血液やリンパの流れも悪くし、全身に影響が出てしまう

<画像引用>

私たちの身体は、危険にさらされると、生命を守ろうとする防衛機能が働きます。
極度の緊張やストレスにさらされると、それに対抗して身を守ろうと、特に影響を受けてしまうのが「子宮力」なのです。

危険にさらされる

身体が生命維持に必要な臓器や機能を優先して守る

子宮力を維持するのに必要な血液や栄養が後回しにされる

「今は妊娠している場合ではない」と身体が判断

女性ホルモンの分泌を減らす
生理を一時的に止める

2.こんな生活が子宮力を低下させる(危険にさらされている状態)


🙅🏻‍♀️肥満・・・血流の悪化
🙅🏻‍♀️ストレス・・・自律神経の働きが乱れ、心身ともにアンバランス
🙅🏻‍♀️過度なダイエット・・・極端な体重減少で身体が防衛反応を働かせる
🙅🏻‍♀️冷え・・・子宮がある腰周りが冷えることで血行不良

女性の身体はとてもデリケートで、悩み事を抱えてたり、ショックなことがあると、生理が遅れてしまうことも、心と子宮が連動していることを示しています。
心のストレスは、脳がその危機をダイレクトに感じ、卵巣と子宮の連携がスムーズに行われなくなります。そして、自律神経系の働きが鈍り、ホルモンバランスも崩れてしまい、子宮にダメージを与えます。

自律神経;心身を緊張させる・・・交感神経
     リラックスさせる・・・副交感神経

ストレスは交感神経を刺激するため、血管を収縮させて血行を妨げ、子宮や卵巣を冷えさせる要因ともなります。
身体の熱エネルギーは、筋肉で作られますが、女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、熱を作り出す力が弱く、冷えやすい傾向にあります。
体温は温かい血液が全身を巡ることで保たれますが、女性は、生理のたびに血液量が一時的に減少することで、酵素や栄養を含んだ温かい血液が全身に行き渡りにくく、冷えやすいのです。
そして、その冷えのダメージを受けやすいのが「子宮」と「卵巣」です。
子宮は、胎児を温かく居心地の良い環境で育む場所のため、妊娠、出産に備えて多量の血液を必要とし、血行が悪くなると、たちまち冷えの状態に陥ります。
卵巣が冷える→機能低下→生理痛、生理不順、不妊、ホルンモンバランスの乱れなどのトラブルが生じます。
また、コレステロールは女性ホルモンの原料になるため、無理なダイエットはホルモン不足を起こしたり、筋肉量の減少により基礎代謝が落ち、低体温になって自律神経系の不調を招きます。

3.漢方で考える子宮力

漢方では身体の機能を「肝・心・脾・肺・腎」の五臓に分類しています。
※詳細は次の投稿でお話ししますね!

<参考画像>

◉子宮は「腎」と深く関わっている
◉「腎」・・・精気を蓄える、成長や発育や生殖を調整する、「水」をコントロールする
◉「腎」の衰えは老化が進む→「気」と「血」の巡りが重要

<参考画像>

◉女性の一生は「血」に左右される→「血」を蓄えている「肝」も大切
◉「肝」のケア・・・「気」の巡りをよくしてストレスコントロール
◉冷えにって「気」「血」の巡りも悪くなるため、身体を冷やさないようにする


<参考:子宮力を上げる漢方レッスン

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