あえて「何もしない時間」をとることのメリット
今日はなんとまた4月の雪・・・
寒いと思ったら朝、降っていたようですが、起きた時にはほぼとけておりました。(ちょっと寝坊しました)
何もしない時間
さて、今日は、あえて「何もしない時間」を作ってみよう、という話です。
何もしない時間にどんなメリットが?
だって何もしないんでしょう?という声も聞こえてきそうですが・・・
「何かをするモード」から「何もしないモード」にスイッチを切り替えると、体や心が休まることと併せて
気づきが生まれる
クリエイティビティが高まる
アイディアが浮かぶ
といった嬉しいこともあるな、と思っています。
なので自分の好きな方法で「何もしない時間」をとることをおすすめしたいのです✨
なぜ何もしない時間が必要なのか
なぜそう思うか、というと、
ヨガのレッスンでいつも思っていることなのですが、
ヨガで「もしシャバーサナの時間がなかったら?」と考えると
超絶「もったいない!」と思うのです。
この時間こそが、ヨガをする醍醐味だと思っています。
ヨガを普段しない人にとっては、シャバーサナって何?と思いますよね・・・
『屍(しかばね)のポーズ』と言われていて、レッスンの最後に仰向けになって行います。
基本「何もしない時間」なのですが、意外にとても難しいと言われています。力を抜いて何も考えずリラックスして休みます。
肉体的に、体を色々と動かした後の感覚が統合されていく、という感じになりますが、体を動かした後、思考が鎮まっているので気持ち的にもとても変化があると感じています。
私にとってはある意味「自分の意思で意識的に何かをする」モードから「それを手放す」モードに変わる瞬間なんですよね。
ストン、と瞑想状態になることも多く、宇宙に浮いているような感覚になることもあります。寝てしまう時もありますが、起きたらとても疲れが取れてリフレッシュします。
「その何もしない時間は一体何のため?」と聞かれたら、
私にとっては、何かを意識的にやったあとに起こる気づきとか感覚が統合されていく時間であり、新しい気づきが起こる時間なんです。
とはいえ、いつもヨガをするわけにも・・・
とはいえ、そのためにヨガをしなくてはいけないのか、ということではなく、
普段の生活、日常でももちろん起こり得ることだと思っていて、
自分が仕事をする、インプットする、アウトプットする、という活動を続けていて、
ふと「何もしない時間」をとってみると
いいアイディアが浮かんだり、
何かに気づいたり、
悩んでいたことも解決したりする
といった体験がある方、多いと思います。
でも、自分にとって何もしない時間て何なんだろう、と思う方は、
「頭を空っぽにする時間」と考えてもいいかもしれません。
これをしていると「頭が空っぽになります」「無心になります」ということ、ありませんか?
例えば、一つは体を使うこと、
ウォーキングなど体を動かしてして頭がすっきりする人、多いと思います。
あとは自分の好きなことをする時間でもいいかもしれません。
自分が集中できて、楽しくて、あれ、今まで煮詰まっていたことが何だったんだっけ?と思うようなことがあれば・・・
私は頭がごちゃごちゃした時は、掃除をすると頭がすっきりします。(ちなみに掃除はそんなに好きではないですが・・・)
私の友人は大好きな編み物をするとすごく集中してリフレッシュする、という人もいます。
ぜひ、自分の好きな方法で「何もしない時間」をとることや、自分の頭が空っぽになる方法を見つけてみてくださいね✨
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