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DIY(ドライブレコーダー・いつか・役に立つ)

※今回、プライバシー保護の観点から写真が皆無です。皆さまの豊かな想像力で視覚を補ってくださいますようお願い申し上げます。


先月末、何も予定のない日があって、しかもとても涼しかったんですね。
そういうタイミングを選んで行いたいと願ってきたので、決行しました。
ドライブレコーダーの取り付け作業のことです。

物自体は10日ほど前に届いておりました。
ドライブレコーダーもいろいろですが、国内ブランドなら、ユピテルとかコムテック、ケンウッドあたりでしょうか。
今回はAKEEYOという中国の電子機器メーカーの商品です。これは結構新しい会社なのかな。

注文してから到着までは迅速でした。
どちらかというと購入するまでが亀の歩みで、数か月前から検討はしていたものの、予算にあったものを「お気に入り」に保存して満足し、
「うん、ま、いつかはね」
とのらりくらり過ごしていました。

その話を何気なく実家の父親にしたところ、血相を変えて
「なんで買わないんだ」
と激しく背中を押してきたため、実際に購入する運びになりました。
(当然ながら出資などは無し)

かくいう本人はもちろんドライブレコーダー付けているそうです。
もう何年も前だけれど父自身が、任意保険に入ってない車にぶつかられ、大変なもらい事故経験をしたので、いろいろ気をもんでいるのが窺い知れました。
でも、仮に運転などしないとしても、離れて暮らす子供のことはただでさえ心配ですよね。もうかなり大きい子供ですが。
品物の値段はピンキリですが、今回初めて手を出すわけなので、8,000円くらいの安価なモデルにしてみました。これで親を安心させられるのなら安いものです。


追突された場合やいろいろな事故に備えて、カメラを前後に設置するタイプにしました。(追突してきても、素直に罪を認める人ならこういう道具はいらないんですが)
フロントのみ、あるいはリアのみのカメラなら、より安く上げられると思いますし、作業もその分難易度が低いです。自分で作業しないとしても、やはり工程が少ないほど工賃が安くなりますね。

逆に、とりあえず求めていなかったし搭載されていない機能としては、「駐車監視」があります。
今回の機種は、アクセサリーモードに入れると電源が入ります。(シガーソケットから電源を取ってる)
逆にいうとそれ以外の時間は絶賛お休みされてます。
駐車中の当て逃げや車上狙い対策を望まれる方には、駐車監視してくれる機種がいいと思います。

運転歴は長くなってきたものの車には疎いため、自力でちゃんと取り付けできるのか何度も逡巡しましたが、YouTubeの動画がとても役に立ちました。
AKEEYOの発信しているものではないけど、私の需要にもこたえてくれる初心者向けの動画があったのでした。いろんな方、いろんな会社がこうした動画を作っているので、応用できるものが多分いくつも見つかりそう。
もし、これから自分で取り付けてみたいよ、という方がいらっしゃったら、
「ドライブレコーダー 取り付け」
で検索してみてください。
どのあたりに付けるのが良いか、注意点、あると便利な道具、など有用な知識が得られることと思います。

写真あった

この取扱説明書も必要なのですが、配線のことなどかなり端折ってあったので、初心者には親切でなかったかも。改善の余地はあります。

オレンジのヘラみたいな道具も同梱されており、車の内張りを剥がすのに使います。ここはちょっとだけ力がいるステップでした。
内張りを剥がしたら、長さの余ったコードを収納して、また何事もなかったかのように閉じておいたりするのです。私の場合は車の左後ろの内張りの中に、リアカメラへ繋がる線をまとめてあります。
確かに最初は、素人が触っていい領域なのか躊躇うところですが、古い車なので右前ピラーの内張りが、すでに自ずと、ベロンと剥がれてきてたんですよね。
「中こうなってるのか…(案外 原始的だな…)」
って思って見ていたので、幸いあんまり勇気はいりませんでした。配線に関係ない所が剥がれてくれてた。

おそらく車種によって、適した配線処理の仕方など違ってきますし、見た目をスマートにしようとすると、もっと手をかけることになると思います。
その場合は、ディーラーやカー用品店でプロに作業をしてもらうのが安心かもしれません。持ち込みよりは、そのお店でドライブレコーダーを購入して、取り付けまでを一括でお願いしたほうが双方にとってストレスがなさそうです。
でも今回やってみたのは必要最低限の作業なので、正味1時間ほどで完了したかなと感じました。この日はお昼を挟みましたし、取り付けに関係ない謎の時間もあったので、体感ですが。
特にフロントは配線の距離が短いので楽でした。何せ、助手席ドアのきわからシガーソケットまでは助手席マットの下を通してるので、簡素きわまりない。

今後、信濃いもの助手席に乗る方には、あんまり奥のほうを力強く踏まないでいただくことをアナウンスしていきます。


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