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パクリから始まる?!イイ仕事のススメ①

こんにちは、上田です。
本日は、「イイモノ」「ホンモノ」について学ぶ機会があったので、そのお話。

みなさんの中でのイイモノ、イイ仕事ってどういうものでしょうか。

僕が大好きな日本酒の一つに、青森の西田酒造店さんが醸している田酒というお酒があります。


もともと、飲むたびに幸せを体感していたお酒なのですが、1年ほど前にハマっていたAmazonのプライムビデオ限定の番組「石ちゃんのSAKE旅」を観た時に、さらに社長さんのファンになりまして

石ちゃんのSAKE旅とは。

日本を代表する銘酒を求めて、グルメキング石ちゃんが全国津々浦々の酒蔵と出会う素敵な旅。人気の秘密を探るため、酒蔵内部にも潜入。そのあまりの美味しさに石ちゃんも我を忘れて飲みまくる。
さらには日本酒業界に新風を起こす風雲児との出会い。世界を目指す蔵人たちの熱き心や、亡き夫の思いを受け継いだ愛ある酒との出会いなど、全国で一流の蔵人たちが醸す銘酒と、その地域ならではのグルメとのマリアージュを堪能します。

つまり、ホンジャマカの石ちゃんが我を忘れて「マイウー」って言いまくる番組です。
この番組は、日本酒好きの僕のような吞兵衛だけでなく、まったくお酒が飲めない方にとっても、楽しく日本酒のことを知ることができるのでとてもオススメです。

この、SAKE旅の第10話に、田酒のお話が。

エピソード10 進化を続ける永遠の未完成「田酒」https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01MRA93H1/ref=atv_dp_share_cu_r

ここで登場された西田司さんという社長さんがとても素敵でした。
竹を割ったような性格で、とてもシンプルかつ挑戦者。
そして、ユーモアに溢れていらっしゃる。

毎回、新しい田酒を飲むたびに「今回は、どんなお酒が飲めるかな♪」という楽しみを提供してもらえるのが幸せなのですが、
この人が造っているなら何かわかる気がするなぁ、と、この番組を通して造り手さんを知れることの大切さを学びました。

そんな西田社長が話されていたのが、

「いいな」と思ったら、(ちゃんと了解を得て)パクる!

そして、余裕ができた分だけ、そのエネルギーを「さらにイイものができるにはどうしたらいいか」というところに使う。

その結果、さらに酒ができる。

とのこと。

自分のところだけで「秘伝」といって隠しているような蔵ではいい酒は出来ませんよという一言が、とても確信に満ち溢れていました。

「どっからでもかかってこい。自分はさらに高みに行くから」

というチャレンジ精神を持ち続けている人を見ると、まだまだ道半ばの自分はもっとチャレンジしていこうと感じました。

以前、

自分でゼロから作り上げた糸電話と、他の人をパクり倒して作ったスマホ、どっちが、より多くの人に貢献できるモノになるかということを考えてみるといい。そのどちらが、「いい仕事」かを。

と言われたのを思い出しました。

自分の求めているものを手に入れるには努力が必要。
そのなかで、必要な要素をすでにできている人がいるのなら、徹底的にパクってその人の領域までとっとと到達して、そのうえで自分の求めている状態が作れるようにしていきます。

いつか、西田さんが日本酒会に遊びに来てくれたらなぁと思っている上田でした。

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