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Workawayをしてみて。

 

 私は今年の4月から2ヶ月半ほどworkawayを利用していました。とても良い経験になったため、少しシェアしようと思います:)


 workawayとは通称、「泊まるところを探している旅人」と「働いてくれる人を探しているホスト」を繋ぐマッチングサイトです。言い換えると、そこの場所で働く代わりに滞在場所や商事を提供してもらう物々交換のようなものです。


 私は、4月から大学を休学して8月からデンマークのフォルケホイスコーレに通う予定だったため、この際早めに現地に行って、新しい経験をしたいと思いworkawayを利用しました。

 workawayは世界各国で利用できます。実際にサイトを訪れると、国名やボランティアの内容を検索できたり、条件を絞って、どんな応募があるのか見ることができるので気になる人はURLを見てみてください。
https://www.workaway.info/


 実際に利用するには登録料を支払わなければいけません。そして、自分のプロフィールを作成して気になるホストに連絡をします。私はまず試しに3件ほどデンマークの興味があったパーマカルチャーをしているホストにメッセージを送りました。するとすぐ返信をくれたホストのプロフィールが魅力的だったのですぐに滞在を決めました。
人によっては返信が来なかったり、遅かったり、変更されたりするらしいので、不安な方は2ヶ月前とか早めに連絡をしておいていいと思います。

 わたしは合計二ヶ所のホスト先に滞在しました。
 一つ目は、デンマークのボーンホルム島で広い敷地でパーマカルチャーをされているご夫婦のホストでした。1週間に5日働いて、時間は9:00〜15:00で1時間のお昼ご飯休憩という流れでした。働く内容としては、じゃがいもなど野菜を植えたり、りんごの木を手入れして細かくしたり、ヤギの餌やりをしたりして居ました。
 ここでの思い出としては、美しい景色とホストのお宅、手作りのラズベリーケーキ、そして別のworkawayerとの出会いが強く心に残っています。ボーンホルム島はデンマークで最も美しい場所として知られており、季節も春だったため本当に絵本のような世界でした。そして、わたしが滞在中に一緒に働いていたworkawayerの子達(イタリアとハンガリーのカップル)とも仲良くなり、フリーの時に一緒にサイクリングをして島を観光していました。特にイタリアの女の子とはとても意気投合し、実際にイタリアに遊びに行って家に滞在させてもらったり、今でも連絡を取る大切な存在となりました😊

休みの日に山登り🗻
子やぎ🐐
ホスト先のお宅
ホームステイ先のお宅②
お昼ご飯

 

 1ヶ月後、イタリアの子達がここを去ってしまい、workawayerがわたし一人になり寂しくなったので、二ヶ所目のスウェーデンのパーマカルチャーに移動しました!

 二ヶ所目は、ヒンドゥー教を大切にされているパーマカルチャーコミニティーでした。夫婦でホストをされており、他にもEUボランティアという別の機関で滞在している若者が6人ほど(フランス、イタリア、ドイツ、スペインから)とtiny houseを作っている方、そしてworkawayerが共に生活していました。
 ここでの大切な思い出は、馬やニワトリの世話🐴🐓、他のボランティアの子たちとの交流です。
 他のボランティアの子たちは、環境問題に対しての意見をしっかりと持っていて、ベジタリアンやビーガンの方が大半でした。わたしもここでの滞在中は、ベジタリアン料理をみんなに作ったりしていました。人間の原始的な生き方が環境を守るのではないか、と自分の生き方を考えるきっかけを与えてくれた場所です。

他のボランティアの子達とくつろぐ時間🌿
私が滞在していた小屋
スウェーデンの街並み
ベジタリアンラザニア作り
ベジタリアン料理はとっても美味しくて、体が軽くなり、よく眠れるようになります‼︎
お別れ😢


 自分が今まで出会ったことのない人々、環境問題について向き合っている人々、自分の心地よい生き方をされている人々、いろんな人との出会いから学びを与えてくれたworkawayにすごく感謝をします。
 

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