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推しのマンガをひたすらお薦めしたい

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私が好きなマンガをただお薦めして啓蒙するためのマガジンです
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記事一覧

【漫画感想文】国際社会の今を知る「紛争でしたら八田まで」

世の中には勉強になる漫画というものがあるが、そのジャンルで今おすすめの漫画が「紛争でした…

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【マンガ感想文】K-1の石井館長が女子高生に転生する「どるから」

異世界転生の小説やマンガが流行している中で、著名な人物が転生するテーマも多い。パリピ孔明…

【漫画感想文】猫の可愛さに目覚めた宇宙人たちの珍道中を描く「カワイスギクライシス…

地球侵略を目論む宇宙人、リザは調査のために地球に降り立つ。猫カフェにとりあえず入ったとこ…

【テロール教授の怪しい授業】旧統一教会問題に揺れる日本人が知るべきテロとカルトの…

安倍元総理が山上容疑者に殺害されてから三ヶ月ほど経った。しかし旧統一教会についてどうすべ…

【暴論4】現代の教養とはマンガとアニメである

ある人(誰かは忘れた)が言った。 「教養とは知らない人とも話題を共有するためのネタであり…

【マンガ感想文6】世界の歴史、文化、社会を知るマンガ五選

漫画はときに世界の情勢を知ることができる、優れた教科書となる。そのなかでも、私にとって重…

【マンガ五選2】設定がぶっ飛んでいるマンガ

マンガは基本的にフィクションゆえにさまざまな設定がある。なかにはやや理解に苦しむものもあるが、そのなかでも特に、何故こんな設定を思いついたのか、ツッコミどころが多すぎる作品が存在する。そんな作品を5つ取り上げる。 ある意味創作物として、突飛な発想は天才の証なのかもしれない。機会があれば作者の先生にどうやって思いついたかを聞いてみたい。 1.テルマエ・ロマエ日本人は風呂が大好きである。古代ローマ人も風呂が大好きだったらしく、ローマ市民はテルマエと呼ばれる公衆浴場に足繁く通っ

【マンガ五選3】独断と偏見で選ぶ、第一話が衝撃だったマンガ五選

現代の日本における漫画界の競争は極めて激しい。それだけに第一話で読者のハートを掴むことが…

【マンガ感想文1】100%独断と偏見で選ぶ大長編ドラえもんの傑作5選

私にとってのマンガ人生はドラえもんから始まった。なかでも雲の王国が一番好きである。詳細は…

【マンガ感想文2】都知事選の前に政治について学ぶ「クニミツの政」「加治隆介の議」

2020年7月5日は東京都知事選挙である。都民の方は必ず投票にいきましょう。投票率を下げるほど…

【マンガ感想文3】故李登輝氏と台湾を知るためのマンガ「台湾論 新ゴーマニズム宣言…

台湾民主化の父を呼ばれた、李登輝元総統が先日亡くなった。そんな李登輝氏と台湾を知る上で良…

【マンガ感想文4】漫画の神様と現代の鬼才がコラボした名作「PLUTO」

これは全巻一気読み推奨作品です。やや文字が多くて内容も複雑で深いのですが、たった8巻なの…

【マンガ感想文5】泣いて笑って考えて一気に読める「彼方のアストラ」

全巻一気読み推奨第二弾です。たったの五巻、2時間もあれば読めます。彼方のアストラは十人の…

【マンガ感想文6】現代日本社会を風刺した鬼灯の冷徹

鬼灯の冷徹が31巻、全271話で完結した。好きだったので残念である。江口夏実先生お疲れ様です。次回作を期待しております。 この漫画の主人公は、泣く子も黙る閻魔大王も恐れる、閻魔庁第一補佐官の鬼灯である。上司である閻魔大王だろうが、EUの大魔王サタンであろうが恐れず自分の主張を通し、もちろん亡者や部下にも厳しい、仕事の鬼である。その反面部下の意見にも耳を貸し、いいと思ったら躊躇わず採用する、ある意味で理想の上司かも知れない。 話は一話完結方式で地獄の日常が描かれている。日本